というわけで、前回都議選の晩も友川さんのライブがあって、その時は自民惨敗だったので、その再現を願ったのですが、まあ、結果はご存知の通り。でも、ヌエみたいな民進党よりも立場が明確な立憲民主党ができたのは良かったのかもしれません。
予想通り、トークは政治・選挙問題一色でした。これが聞きたくて、嵐にもかかわらず、帰りの電車がどうなるかもわからないまま、出かけて行ったのでした。まあ、お客さんもたいしていないだろうと思ってたんですが、ハイ、満員でした。
で、ライブです。ずっと聞きたかった「カラブラン」、やっとやってくれました。
ほほに月を映して
踊る君の背中に
それはすぎた空かしら
やがて来る朝か
風さえはじらう指先に
ええいままよと思いざま
赤いセミが落ちてきた
他にも聞きたかった歌をいくつも聞けました。金芝河のことを歌った「囚われの歌」や、歌詞がワケわからん謎のユーモアをたたえた「順三郎畏怖」(「カエデの木に登らんとする水牛」ってなんやねん?)、ど迫力の「女人菩薩」、そしてアンコールが「家出青年」でした。
君よ、君よもしや、
かつてこの国には真っ青な翼の鳥がいた!
貧困が暴力なら無知も暴力である
最後の詩句については以前にも書きましたが、選挙の結果がほぼ分かった現在、まさにこの言葉の意味をかみしめたいところです。
ピアノ、アコーディオン、マンドリンの永畑雅人さんと、ドラムの石塚俊明さんにも圧倒されました。このAPIA40のライブはいつもこの三人で、ある意味でものすごくお得です 笑)
例によって打ち上げにも参加して、帰りは電車が止まることもなく、なんとか終電車で家までたどり着けましたが、何しろ一番雨がひどい時で 笑)

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