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やばいモスコン

2017.10.09.19:23

いやぁ、昨日のパリ〜ツールでも栗村さんが話していましたが、「やんちゃ」という可愛らしさではなく、ちょっとやべえんじゃね? のモスコンであります。

イタリアのTTチャンピオンになり、イル・ロンバルディアでは3位になって世界戦でも最後にアラフィリップと一緒に逃げて目立っていました。ところがこの世界戦、車につかまったのがバレてゴール後に失格。

いやこの程度ならよくある話ですが、すでに4月末のツール・ド・ロマンディでFDJのアフリカ系のケヴィン・レザとレース中に言い合いになった時に差別用語で侮辱したんですね。これはFDJのチームメイトのスイス人ゼバスチャン・ライヘンバッハがモスコンの名前は出さずにツィッターで注意を喚起したので、スカイが調査確認後、「激しい言い合いになって、発した言葉でレザを傷つけた」ことを認め、モスコンは独自に6週間の出場停止になるとともに、「ダイバシティ・アウァネス・コース」という講習を受けることになりました。この間にモスコンはレザに謝罪し、レザもそれを受け入れ握手したのですが。。。

この事件を最初にツィッターで発信したスイス人のライヘンバッハが10月3日のトレ・ヴァッリ・ヴァレジーネというレースで落車して肘を骨折したんですね。ところがライヘンバッハはイタリアの警察とUCIの両方に、モスコンが意図的に自分を落車させたと告発したのです。警察に訴えたってことは捕まえてくれ、という意味ですかね。

ライヘンバッハの言葉です。「僕はジャンニ・モスコンを、僕を意図的に落車させたかどで告発した。何人かの選手たちがこの行為を見ていたし、すでに僕のために証言してくれるはずである。彼は意図的に僕を落車させたのだ。」

レース後チームはツィッターでモスコンを犯人として名前を出し、告発したことをバックアップすると言っているそうです。ライヘンバッハは、自分がモスコンの差別発言をツィッターに書いたこと(ただしモスコンの名前は出してない)に対する復讐としてやったのだと激怒しているようです。

一方のモスコンはガゼッタ・デッロ・スポルトの取材に対して、ライヘンバッハのそばにいたことは認めるが、彼は荒れた道路でコントロールを失ったのだと言っています。

モスコンの言葉。「訴えに対しては否定しなければならないし、不安は感じてない。真実がわかるはずだから、俺は何にも恐れてない。こういうこと(訴えたこと)は俺に対しても、自転車競技そのものに対してもいいことじゃない。選手がみんなお友達ならいいけど、それは無理だろう。」

ということで、今の所スカイはまだ何のコメントも出してないという段階で、土曜のイル・ロンバルディアの3位。

所がここでもケチがついてます。4位に入ったアレクシィ・ヴュイエルモズがスプリントで寄せられたと怒りのポーズ。無論これに対して、モスコンはこんな風に言ってます。

「奴は俺に何か言ってたけど、俺のスプリントは問題なかったと思う。」

まあ、スプリントのことは少し前にも書いたことですが、ちょっとみんなナーバスになりすぎだと思うんですけどね。ただ、ライヘンバッハとのことは警察にまで訴えたということで、この先しばらくは続くのでしょう。証言者が出た時にスカイがどうするかですね。



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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと努力しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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