山梨の方では市長が職員採用で不正関与の疑いで逮捕され、芋づる式に校長やら住職やら、本来人格者であるべき人たちが捕まっている。でも、これってちょっと考えてみれば、当たり前だよね。今の世の中の風潮をよく表す事件だって言えるよ。今のこの国の空気が、自分の周りの人間だけでうまいシルを吸いたいっていう空気だもの。
そもそもが、国のトップが同じようなことをやってて、それでもお咎めなしなんだから、それじゃあ、俺たちだって、って思う小権力者たちが出てくるのって、当たり前のことだ。タイは頭から腐るんだよね。
というわけで、ブエルタの話題。デーゲンコルプは気管支炎でリタイアです。
デーゲンコルプの話。「僕はまだグランツールの途中リタイアはしたことがなかったから、ブエルタをリタイアしなければならないのは、本当にがっかりだ。僕は調子も良く、ここには二つの目標を持って乗り込んできたんだ。ステージで勝つこととアルベルト【コンタドール】をアシストすることだ。彼の最後のレースで素晴らしい結果を出せることを願っていたのに。
僕は二日前から体調が悪かった。そして、今、もうやめなければならなくなった。なんとか頑張って耐えて、体調が戻ることを願っていたんだよ。だって足の方は調子がいいんだもの。だけど普通に呼吸できないんだ、もうこれ以上は不可能だよ。
フラストレーションは溜まってるよ。今シーズンはドバイで1勝した後、クラシックでは何度かトップ10に入ったけど、その後は思うように走れていない。だけど健康が一番だし、シーズンはまだ終わったわけじゃないから、リスクは冒せない。今は家に戻って、この後のシーズンのことに集中するよ。」
デーゲは9/24の世界選でドイツチームのエースとなることが決まっています。まあ現時点での気管支炎だから出場は問題ないでしょうけど、その準備として乗り込んできたブエルタをこんなに早々とやめてしまうのはちょっと痛いですね。レースカレンダー的にも、世界戦準備として追い込めるようなレースがあまり残ってませんからねぇ。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2975-b1545b07