radsport-news.com によると、EPOが陽性になったミルラムのセンティエンス

が、自分の
ホームページ(蘭語)でドーピングを認めました。しかし彼の話はちょっと聞くも涙、語るも涙って感じです。
02年にプロ入りして次の年に準クラシックのクールネ~ブリュッセル~クールネで優勝して前途有望な若手と見なされた彼でしたが、05年に原因不明の手足のしびれに襲われ、そのうちに手足の麻痺が生じて生まれたばかりの子供を抱くことも出来なくなったそうです。結婚して子供が生まれ、家と車を買ったばかり。病院をあちこち移って、ようやくギラン・バレー症候群という診断が出ました。これはしびれから始まり、最悪の場合寝たきりになる可能性もあるようですが、症状はしばらくすると改善することもあるようです。ただし障害が残るケースもあるそうです。医者はプロ選手として仕事を続けるのは無理だと宣告しますが、彼は病気のことはチームに言わずに復帰しました。こうして10年始めにミルラムと契約するのですが、その直後に離婚。ミルラムで心機一転がんばろうにも、病気のことが頭にあり、眠れない夜が続き、軽い鬱状態に。とうとう、成績を挙げるため、そして来年度の契約を得るためにEPOに手を出すことを決意します。「僕は自分とまわりのプレッシャーと期待に負けてしまった。自分の車でバルセロナへ行って薬局でEPOを求めた。二件目で手に入った。帰り道にどんな思いが頭を去来したかは話したくない。僕の人生で最大の過ちだ。僕の選手生活は終わった。Bサンプルを調べる必要はない。結果はAサンプルと同じはずだから。」
ところが、 cyclingnews.com ではまったく話が違っています。センティエンスはEPO使用を否定し、Bサンプルの検査を要求となってます。ニュースの日付も同じ9月10日。こちらはリンブルフの新聞のインタビューがソースみたいだけど。。。
でもホームページに嘘は書かないだろうなぁ。まあ、続報を待ちましょうか。。。
(追記 2010/09/11 21:50)
cyclingnews.com でもEPO使用を認め、引退というニュースが出ましたね。上記の radsport-news.comのニュースで確定です。
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/296-3e802015