いつもだったらすぐに自分のブログで報告するはずなのに、現時点ではまだ更新されてませんね。確かに7回目のTT国内優勝ですが、今回は今年も2位のヤッシャ・ジュッターリンとの差が15秒。しかも後半だけならジュッターリンが12秒速かったそうです。
マルティンの話。「このタイム差は嬉しくない。もっと差をつけたいと思っていた。中間地点までは良かったんだが。その後タイム差が広がったかどうかわからなかった。48キロずっと誰からも情報なしで走ったのだ。メンタル的にきつかった。すでに僕の目はツールに向いているから、このレースに集中するのは難しかった。慢心するのだけは避けたい。ドイツ選手権は絶対走らなければならない。そしてこのレースでは絶対負けるわけにはいかない。」
一方のジュッターリンは大喜び。「僕にとって、トニーとの差を前年よりも縮めることが目標だったんだ。それができたから嬉しい。今日は僕としてはとてもうまくいった。こんなにタイム差が少ないとは予想外だったよ。」
ジュッターリンもツール初出場ですね。モビスターというスペインのチームでドイツ人選手は珍しいですが、存在感を見せてくれるといいんですけどね。
3位は、これもツールに初参加するニルス・ポリットです。こちらも前半はジュッターリンと変わらないタイムだったようですが、後半でタレました。それでもやっぱり去年よりマルティンに迫れたと喜んでいます。「去年に比べて1分ぐらいトニーに近づいた。今シーズン、僕が進歩している証明だ。やってきたことが正しかったことがわかるし、ツールが楽しみだよ。」
というわけで、2位3位が力をつけたのか、それともマルティンの調子が今ひとつなのか、どうなんでしょうね。マルティンとしては地元ドイツのデュッセルドルフのプロローグで、何としても勝って、マイヨ・ジョーヌを着たいところでしょうけどね。一番のライバルと目されるローハン・デニスはツールに不出場みたいだし、可能性はかなり高いとは思うけど。。。

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