気をとりなおしてデーゲンコルプのインタビューが rsn に載っていました。2年前にはミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベのダブルを成し遂げたのに、去年は事故のせいでパッとせず、今年もここまでドバイでの1勝のみ。一昨日の第5ステージはチャンスだったはずなのに、12位に沈んでしまいました。
デーゲンコルプの話です。
「もう本当にフラストレーションが溜まっているよ。素晴らしい働きをしてくれたチームに勝利をもたらせなかったことで、とっても失望している。僕らは集団スプリントになるようにお膳立てをして、やるべきことをしっかりやったんだ。全てをコントロールして、ゴー500メートル前までは全てパーフェクトだったんだ。なのに、運が悪かったのか、決断が悪かったのか。何れにしても最後、後ろにつくべき相手を間違えてたんだ。クイックのトレンティンがアシストを伴って僕の前にいて、突然ブレーキをかけたんだ。僕もブレーキをかけざるをえなかった。危うく落車するところだった。」
ビデオで見る限り、2位になったアルバジーニがトレンティンの発射台と接触して、一瞬トレンティンがブレーキかけ、デーゲもブレーキをかけたら、その間に別の選手に入られて、そのまま後ろに下がっていってしまいましたね。
それに対してサガンの反応はすごかったですね。引くのをやめた選手が下がっていくのを、接触スレスレのところでかわして、その向こう側にいたサン・ウェブのニキアス・アルントのアタックを利用して加速。一気に後ろを引き離しました。サガンらしいアクロバチックなスプリントでしたね。
ボーラとしては現在総合11位にパトリック・コンラートがつけていますね。ドゥフィネのブフマンに引き続きトップテン入りしたいところです。可能なんじゃないかな?

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