逃げが決まって、後ろはとりあえず動きもなく平穏な1日と思われましたが、そうでもなかったようです。 rsn にゲシュケのゴール後の話が載っていました。ゲシュケの言葉に多少の説明も含めながら、紹介します。
「第2カテゴリーが二つと第3カテゴリー一つしかないコースで、紙の上では単純に見えたけど、最後は非常にハードな1日だった。
40人も逃げて、その中にはトップテンを狙う選手(ヤン・ポランチとマキシム・モンフォール)もいたから、ペースが上がり平均は40キロを超えた。
最初僕らは集団をコントロールしようとしたんだ。それから、僕は逃げに乗った。アタックが次々にかかった。統制は取れてなかったね。僕はこのまま逃げに乗り続けるつもりはなかった。グループにとどまる意味もなかったし、後ろで僕のアシストを必要としていたから、逃げ集団から下がって後ろに戻った。逃げた連中との差をあまり広げないために、僕らは非常にスピードを上げなければならなかった。
デュムランが総合8位のボブ・ユンゲルスに、ポランチとモンフォールに総合で追い抜かれ、さらに新人賞ジャージだって取られるぞ、と脅したら、クイックステップは、前に二人送り込んでいたにもかかわらず、追走に加わってくれた。僕らより、彼らの方が危機意識は強かったんじゃないかな。」
ということで、デュムランも「胃の問題」が再燃することはありませんでした。何れにしても今日と明日の上りゴールのステージで決まりそうですが、デュムランとしてはひっくり返されても、その差が2分台なら、相手がキンタナであれニバリであれ、最後のTTで間違いなく再逆転できるかな。

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