ケーケレーレってネオプロの時のデビューはすごかったんですよね。連戦連勝みたいなとんでもないスプリンターが出てきたと思ったものでした。一番強かったと思うけどねぇ。最後のスプリントは、思いっきりギャンブルかけて、勝てるんじゃないかと思ったけど、ダメでした。ファン・アーフェルマートはE3ハレルベケと連覇です。
しかし、最後30キロぐらいからは、面白かったですね〜。その前に砂ぼこりの未舗装路を爆走したりしてましたが、ケンメルベルフでファン・アフェルマートがスピードアップした瞬間、サガンが一気にダッシュして軽やかに追いつき、それに対して後ろからじわじわと苦しそうに追い上げて、下でやっと追いついたデーゲンコルプ。この二人の持つ雰囲気がよく出たシーンでした。何をやっても軽やかなサガンとストイックにガシガシと行くデーゲンコルプという感じです。
残り20キロぐらいでケーケレーレのアタックがあった時もサガンの軽やかなこと! ここでデーゲンコルプがハンドルの持ち方が腕が突っ張っていたので、あ、あかん、と思ったらやっぱりあかんかったぁ。さらにクイック・ステップのテルプストラとサン・ウェーブのアナーセン、ファン・アフェルマートの5人になり、テルピートアナーセンは後ろにそれぞれガビリア&スティバルとマシューズがいるので引かないだろうと思ったんですがね。アテが外れました。
そして残り15キロでケーケレーレが再びアタック、サガンはちょっと牽制したら、あっという間に差がついてしまいましたね。あとは一回ジャンプしようとしたけど、結局二人の逃げ切りが決まってしまいました。しかし、最後1キロ強のところから牽制を始めたので、本気か?と思ったんですが、ギリギリのところで追いつかれずにゴールしました。昔のLBLでクリケリオンとロッシュが残り1キロ以上から牽制を始めてしまって、アルジェンティンに追いつかれて逆転優勝を持って行かれたことがありましたが、ふっとそれを思い出しましたが。

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