ちょっと忙しく、しかも国会では安倍が無意味に逆ギレ興奮して「印象操作」だと吠えている間にストラーダ・ビアンケも終わり、パリ〜ニースが始まっていました。しかし、質問にまともに答えず、指摘もされていないのに、しかも議長の言葉を遮ってまで「自分も妻も無関係だ」と言い募るのは、コメントを下さった方も書いていましたが、歴代首相とはかなり異質なものがあります。
ストラーダ・ビアンケは一昨年でしたかね、サガンと1対1になり、こりゃあサガンだろ、と思ったら最後の登りでミヒャウ・クヴィアトコフスキがスルスルと前に出ると、まさかのサガンが千切れたのでしたが、今年は残り15キロぐらいでしょうか、砂利道でスルスルと前に出てそのままリードを保って逃げ切り。強いなぁ、クヴィアトコフスキ。一方サガンは落車に巻き込まれてリタイア。うーん、サガンの落車は珍しいですねぇ。
しかし、ストラーダ・ビアンケはいい雰囲気ですねぇ。観客もあまりいない田舎の未舗装路、簡素な橋があったり、田舎の貧しげな教会の脇を通ったりした挙句、最後の街中の激坂裏道とのコントラストも、いいなぁ。砂利道を走りたいとは思わないけど、見てると楽しいし、このレースはロードレーサーとしての質がかなり高い選手じゃないと勝てないでしょうね。
パリ〜ニースの方は、YouTubeで検索すると、なんか今年はロシア語版がやたらとヒットします 笑) ロシア語は全くわからないんですが、かつてロシア映画は山ほどみましたから、響きだけは聞いていてもなんとなく気持ちが良かったりします。
しかし、寒そうですねぇ。昔から太陽へのレースなんて言われてきたレースでしたが、みんな腕カバー、足カバー、シューカバーで選手によっては耳まで覆ってます。第一ステージはデマーレがうまいタイミングで逃げて、ついてきたアラフィリッップとのスプリントに勝ちました。
デマーレだってスプリンターなのに、残り2キロぐらいですかね?登りでアタックってかなりの冒険だったと思うんですが、いい勝ち方だったですね。まあ、あのままじっとしていたらクリストフがいたから、勝てたかどうかわからなかったということなんでしょう。
第二ステージも小雨の中での集団スプリントでしたが、コルブレッリという知らないイタリア人がデーゲンコルプを破って優勝でした。デーゲンコルプとしては優勝の絶好のチャンスだったし、位置取りもタイミングもドンピシャだったんじゃないかと思うんですけどねぇ。
デーゲはレース前にはステージに勝てたらいいけど、絶対勝ちたいわけではない、あくまでもクラシックのための準備だと言っていましたが、あのタイミングなら勝たないとねぇ。コルブレッリも早めに先頭に出たのに、最後までよくもったといえばそれまでなんですが。
よろしければ、下の各ボタンを押してくださいませ。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2819-855a077a