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radsport-news.com のブエルタ予想から

2010.08.28.10:51

★5つ 
なし

★4つ
アンディ・シュレック 
 ツール2位はブエルタでも最有力候補。山頂ゴールの多さとTTの距離の短さが彼向き。ただし調子の良さについては疑問符。ツールの後ほとんどレースに出ていない。さらに世界戦不出場も、シーズンをノンビリ終えるつもりなのではと勘ぐらせる。

フレンク・シュレック(一般にフランクって言っているけど、radsport-news.com では常に Fränk の綴りになっているので、その読み方をしておきます)
 鎖骨を折ってツールをリタイアした後、ブエルタが彼の目標になっているはず。アンディと同様フレンクもグラン・ツールに勝ちたい。コースとしては今年は山岳スペシャリスト向き。むろん彼にも調子の面で大きな疑問符が付く。彼もまた7月始めに落車リタイアして以来レースを完走していない。

デニス・メンショフ
 ブエルタの勝ち方を知っている。05年と07年の二回、ブエルタで総合優勝している。09年のジロに次いで、ブエルタ3勝目となるか?その確率はそう悪くない。むろん3位に終わったツールの疲れが残っている可能性はある。かれも7月末にツールが終わった後、レースらしいレースを走っていない。

ホアキン・ロドリゲス
 ツールで総合8位と人々を驚かせた。彼はクラシックスペシャリストで、急坂を好む。彼にもTTの距離の短さが有利に働くだろう。また、ツールよりブエルタのほうが登りの距離が短いことは、彼に向いている。過去二年のブエルタの成績は6位と7位。今回はもっと良い成績になる可能性は高い。

エセキエル・モスケーラ
 ライバルの多くがツールに参戦したのに、その間スペインの小さなレースで調子を整えてきた。調子が上がっていることは、8月はじめのブルゴス一周レースで総合2位になったことからもわかる。過去3年で5位2回、4位一回なので、虎視眈々と表彰台を狙っているはず。
 
ヴィンチェンツォ・ニバリ
 彼もまたツールに不参加だった。3位になったジロと総合優勝したスロヴェニア一周のあと、数週間を休養に充てていた。調子の波はちょうど良い具合にブエルタに向かって上昇カーブを描いている。それはワンデーレースのトロフェオ・メリンダでの優勝とブルゴス一周で総合3位になったことでもわかる。ブエルタを狙ってきたはずの彼にとっては上位5位以内に入れなければ納得できないだろう。

★3つ
カルロス・サストレ
 今年はまだ良いところがない。ジロでの総合8位は彼の力からして満足できるものではないし、ツールでの20位となると完全にボロボロという感じである。08年のツール総合優勝者として、ゲオックスへの移籍とともに新らたに自信を形作っていくのかもしれない。コース的には彼に向いている。7月末の3位になったクラシカ・サンセバスチャン以来、彼もまたレースに出ていない。07年と08年に総合2位と3位になっているので、トップ10以内は間違いないだろう。

ルイス・レオン・サンチェス
 ダビド・アローヨと一緒にチームのエースとしてブエルタに参加するだろう。サンチェスは潜在力は非常に大きい。しかしグラン・ツールになるとその潜在力を食い潰してしまう。今年のツールでも11位に終わった。スペインTTチャンピオンにはむしろ1週間程度のステージレースが向いている。しかし地元のブエルタでは少なくともトップ10に入る力は発揮するだろう。

ダビド・アローヨ
 ジロでの総合2位には驚かされた。ブエルタでもジロがフロックでなかったことを証明したいだろう。しかしジロでの表彰台も、07年のジロでも10位になっていることで納得できよう。その年ツールでも13位になっている。今年のブエルタではトップ10に入れば満足できるのかも知れない。ブルゴス一周で総合12位と、準備としてはまあまあというところか。

イゴール・アントン
 オリンピックチャンプのサムエル・サンチェスが不参加なので、エウスカルテルのキャプテンは彼だ。ブエルタで上位を狙うためのものはすべて備えている。ブエルタ前のブルゴス一周では総合9位とまずまず。去年の33位よりはずっと良い成績を収められるだろう。しかし6~10位が順当なところか。力を3週間持続できることは、すでに07年のブエルタで8位になっていることで証明されている。

ロマン・クロイツィゲルー
 ツールでの成績を御覧あれ【総合9位】。さらにまた3週間のレースで同じような結果を出せるかが焦点になる。調子が良ければ、ベスト5の候補だし、チームメイトのニバリとともに1,2位独占もあるかもしれない。しかし、去年も彼はツールとブエルタの両方にエントリーしている。去年のツールも今年と同じ9位だったが、ブエルタの方は61位と惨敗。ただし、今年の世界戦に不出場なので、彼の目はブエルタにしっかりと向いているはずである。

★ふたつ
ニコラス・ロッシュ、ダヴィド・モンクティエ、トム・ダニエルソン、クリスティアン・ヴァンデヴェルデ、ダリオ・カタルド、トーマス・レヴクヴィスト、タジェイ・ヴァン・ガードレン、クリストフ・ル・メーヴル、アンドレイ・カシェチュキン

★ひとつ
ジャン=クリストフ・ベロー、ウラジミル・カルペツ、カンスタンティン・シウトソウ、カルロス・バレド、ルーベン・プラサ、ホセ・アンヘル・ゴメス・マルチャンテ

というわけで、まあね、からは11人出るんだけどねぇ。25歳以下の選手たち、サクソのドミニク・クレメ、ミルラムのフォスとレールス、クイック・ステップのアンドレアス・シュタウフの4人に注目しておきましょう。
 


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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