カチューシャ・アルペツィンのトレーニングキャンプに合流したマルティン、赤いマイヨはかなりの違和感、アリです。
「5年間もクイック・ステップでとても楽しく過ごして、今赤いマイヨを切るのは、なんか変な気分である。娘が生まれてすぐにこちらへ来なければならなかったのはとても辛かった。私はとても幸せだし、家では素敵な毎日を過ごした。娘が順調なのも嬉しい。この一度限りの経験をとても素晴らしいと思った。一人でベッドに横になると、家にいる二人のことを思い出して、とても辛い思いだ。」
というわけで、子供は娘だったようです。新チームについてはこんなことを言ってます。
「新しい体験を楽しみにしている。モチベーションも高まる。チームをみんなで形にしていくために力になりたい。自分の力が貢献できるといいのだが。チームではドイツ語がよく通じる。HTCでもクイックステップでもこんなことはなかった。スポンサーも選手もスタッフもそうだ。私としてはドイツ語でのやりとりは言うまでもなく楽で良い。」
来シーズンのプログラムは、今シーズンはクラシックでは結果が出なかったけど、来シーズンもほぼ同じようです。
「クラシックは去年は楽しかった。無論アシストの役割だったのだが。来シーズンも集団牽引役として準備する。しかし一つ二つは自分の結果を求めてみたい。体重制限も上下にある。つまり痩せすぎていても、私の場合平地でパワーが出ないのだ。簡単なことではないが、山岳スペシャリストではないのだから、パワーは保ったままでいることが大切だ。」
昨今の1チームの出場選手削減についても、肯定的に見ているようです。
「こう言う議論そのものは嬉しく思う。私としてh、チームの人数が少なくなるのは嬉しい。レースが攻撃的に成るだろうし、私も集団スプリントゴールよりは前に逃げたいタイプだから、私を捕まえに来るチームの選手が7人か8人かは大きな違いだ。それに長いシーズン中には同時期に3つのレースに出なければならないこともある。こういう時には選手がたくさん余っているというのはいいことだ。」

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