ちょっと忙しさにかまけていたら、マルティンのブログ、更新されてました。イギリスはオリンピックでもパラリンピックでも強いので、ツアー・オブ・ブリテンも大盛り上がりです。うーん、僕がツールを知った頃のロードレース界でイギリス人なんて、変人クライマーのロバート・ミラーぐらいしかいなかったように思うんですけどねぇ。
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ウィギンズ、フルーム、カヴェンディッシュらがこの島に引き起こしたことは、目に見えてはっきりしていた。この三人の成功とそれにもちろんトラックスプリンターたちの成功は、自転車レースに対する狂乱を引き起こした。この一週間を通じて、雰囲気は信じられないぐらいである。この雰囲気はツールにまさるとも劣らないものだと言えるだろう。私たち選手にとってもお祭りのようだった。
同時に、私たちのチームにとっては良いレースだった。ステージ2勝と、私自身もTTの勝利で良いモチベーションでこの地を離れる。この一週間は本当に凄かったが、飛行機に乗るときには笑顔と涙が両方同時に出てきた。笑顔は、私が再び国際的なライバルたちにTTで勝てたからだが、一方で、同じマイヨを着て戦った何人かの選手とは、これで最後のレースになったことで涙が出そうになった。ご存知のように私は2017年は新しいチームで走る。ブライアン・ホルムの指揮のもとでエティックスのために走るレースはこれが最後なのだ。彼とこのチームのために走るのは常に素晴らしいことだった。みんなに感謝したい。
来週はエネコ・ツアーに出場する。何よりも世界選手権の前哨戦である。エネコでは個人TTとチームTTがある。そこでスタートラインに立つライバルたちの何人かとは、レインボージャージをかけて戦うことになるだろう。では、また。
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途中、ちょっとわかりづらいですかね? エティックスの監督のうち、ブライアン・ホルムが指揮するレースは最後だという意味ですね。レースはまだ続くけど、今後のレースは他の監督のもとで走るというわけなんでしょう。

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