別府が逃げに乗って見事敢闘賞でしたが、あの人数の逃げでは、やっぱり捕まってしまいました。昨日のフレーリンガーの予想では五分五分でしたが。。。別府がツールの最終日に逃げたり、新城がジロや世界戦で上位に入ったりして、日本人がグランツールのステージ優勝を上げるのは近いと思ったんですけど、二人ともベテランの域に入ってきて、後に続く若手が今ひとつですねぇ。。。
というわけで、完璧かな、と思ったジャイアントの列車。アルントが一瞬躊躇したように見えたけど、案の定、最後は届きませんでした。しかし先日のドルッカーのルクセンブルクは人口50万人、今度はデンマークのマウヌス・コルト・ニルセン。デンマークの人口は500万ぐらいでしょうか。まったくねぇ。こういう小さな国から、次々と勝てる選手が出てきますなぁ。。。
……
C: どうだった?
フ: ほとんど完璧。。。。列車はね。。。でも2位は残念ながらベストの成績ではないからねぇ。
C: レース経過から見て、古典的なスプリントステージだったけど、最後はきつかったように見えたよ。今日はどのぐらいハードだった?
フ: ステージの中盤は非常にハードだった。逃げがかなり早めに力を消費してくれた。僕らはそれに合わせなければならなかった。【捕まえるのが早すぎず、遅すぎずという意味でしょう―アンコウ】
C: ゴール前200メートルまではパーフェクトに進んだのに、最後はちょっとだけ足りなかった。まだ良くすることができるものなのかな、それとも今回は運がなかっただけ?
フ: スプリントの準備はほぼパーフェクトだった。単純に相手がもっと速かったから勝ったってことだよ。まだマドリッドが残ってる。
C: 明日は長いTTが待ってるね。君にとっては不快なステージなの?それとも半分休息日みたいなもの?
フ: 半分休息日。数え切れないぐらいトレーニングで走っているから、コースは完璧に知ってる。綺麗なコースだよ。楽しみだね。
C: じゃあ、うまく休んでね。ホームコースを楽しんでね。ありがとう。じゃあ明日。
フ: このホームコースのそばで、今週の初めに深刻な火事があったんだ。そのすぐ横を走るんだよ。すべて消火済みだけどね。じゃあ、アスタ・マニャーナ。
……
こういう半分休みという時こそ、パワーメーターが大切なんでしょうね。全力の何割で走るか数値でみていけるわけだから。だけど、人間の体って、そうやってコントロールできるものなんですかね?

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