さながら拙ブログの名前を冠したくなるような有様でした。ゴール前50キロでトニー・マルティンがリタイアしたと思ったら、45キロで発射台の一人マキシミリアン・リケーゼがメカトラ。さらにダン・マーチンもメカトラ。そして35キロ前でついにキッテルがパンク。後輪を変えたら、変えた後輪もパンクしてて、ハンドルを叩いて怒っていたけど、見てる方としてははギャグか?って感じでしたね。追いついたと思ったけど、やっぱりここで足を使ったのが響いたのかなぁ。最後は千切れちゃいました。
最後はグライペルが去年に引き続き連勝でしたが、サガンがあんなに迫るとは驚きです。去年までのサガンは、私見ですが、スプリンターのランクとしては2番手グループという印象だったんですがね。ま、これは拙ブログでは何度も書いてきたことではありますが、1番手グループにキッテル、グライペル、カヴェンディッシュの3人がいて、2番手グループにクリストフ、デーゲンコルプ、ヴィヴィアーニ、サガン、コカールなんかがいる、という印象。しかも2番手グループの中でもサガンは末尾かと思っていたんですがね。
だから去年までのサガンは集団スプリントのゴールでは無理に優勝を狙うのではなく、1番手グループのスプリンターの後ろについてゴールになだれ込んでポイントを奪うという感じだったけど、今年はカヴェンディッシュは別にすると、キッテルもグライペルも列車がうまく作れなかったし、キッテルの場合は調子が一昨年のレベルではなかったような気がするし、デーゲは復調未だならず、クリストフも一時期の勢いがないような感じで、そんな中でサガンのスプリント力は去年より上がってるような感じでした。
来年ボーラにくるんでしょうか? そうするとサム・ベネットとの絡みはどうなるのかなぁ。ベネットも序盤で落車して、かなり傷んだのが、やっと最後にちょっとだけ回復したようで、7位はまあいいところではないでしょうか。

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