キッテルはやっぱりキレがないですね。ちょっと苛立っているようだし、これまでのキッテルの態度には見られなかったものです。
「俺はめちゃがっかりしてるぜ。リードアウトは最高だったから、チームに不満はねえ。スプリントそのものもうまくいった。だけど審判はあの斜行を取らなくちゃならねえはずだ。カヴェンディッシュのあの斜行は結果に影響したぜ。」
スプリントそのものについてはこんな風に言ってます。
「俺たちはゴールに向かって走っていた。奴は俺を風除けにして、道路のストライプに沿って走っていたら、右から抜いていった。これははっきりしているだろ。この瞬間に、俺は落車を避けるために避けながらブレーキをかけなければならなかったんだぜ。」
まあ、怒ってますが、でもTVで見る限り、変な声の 笑)栗村さんも言っていたように、あれで降格にはならないだろうなぁ。
カヴの斜行はこれまでも何度か他のチームの選手たちを怒らせ、抗議のためにスタートを遅らせるパフォーマンスなんてのもあったけど、そんな中では昨日のはそれほど大したことなかったと思うし。
それに何よりも、そもそものところ、やっぱりキッテルに一昨年までのパワーがないような気がします。
その代わりと言っては何だけど、デーゲンコルプがやっとトップテンに入りましたね。復調してきたのだといいんですけどね。
さて、ゲシュケにとってはどうだったでしょう?
……
C: 今日はどうだった?
ゲ: むちゃくちゃ退屈だった。そして今日もまた風だよ。
C: 退屈な時、一番の気晴らしはなんだったんだい?
ゲ: おしゃべりしたり、ボトルを取りに行ったり。でも、まあ、愚痴ってもしょうがないね。
C: 明日のステージは君の得意そうなコースと言っていいんじゃない? アタックする準備は?
ゲ: 僕のマッサーは毎日、僕の足はフレッシュだって言ってる。だから何もしようとしなかったら、彼に対しても失礼だろうね。
C: そうだね、失礼だ。じゃあ選択の余地はないね 笑) 短いステージ、たくさんの山。明日もまたイエローをめぐって乱痴気騒ぎがあると思うかい?
ゲ: 僕もそれを前提にしていく。もうそれほどチャンスはたくさんないしね。
C: ありがとう、うまく回復してね。君がうまく山を登れて、強い逃げグループに入れて、最後の逃げグループでのポーカーゲームでうまく立ち回って成功することを祈っているよ。
……
というわけで、ゲシュケは逃げる気満々です。去年のプラループの再現を期待しましょう。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2606-580828cb