惨憺たるアンコウクナーフェンのお別れレース

惨憺たるアンコウ

自転車ロードレースの話題を中心に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。（八尋光秀）

クナーフェンのお別れレース

2010.08.15.08:47

今日はドイツ唯一のプロツアー・レース、ヴァッテンフォールの日ですが、同時にオランダのエッテン・レールではセルヴァイス・クナーフェン

のお別れレースがあります。

ミルラムのドイツ人選手たちはみんなヴァッテンフォールに出場ですが、ニキ・テルプストラ

とヴィム・デ・フォホト

、ヴィム・ストルーティンガ

の3人がクナーフェンに付き従ってこのレースに参加。他にもアンディ・シュレック

とイヴァン・バッソ

がクナーフェンに敬意を表して参加するとのこと。

17年のプロ生活で、クナーフェンの重要な勝利としては、1995年のオランダ・チャンピオン、2003年のツールのステージ優勝、そしてなにより2001年のパリ・ルーベの勝利が挙げられています。特にパリ・ルーベは今年16回出場の16回完走という最高記録をマークしたことはすでにここでもふれました。

2010・パリ～ルーベ、クナーフェン、記録に並ぶか？

今後はどうするんでしょう？自転車競技の世界に残るのかなぁ？

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