昨日のクルーゲが、シッティングのまま、一度も腰をあげることなく逃げ切っちゃったと思ったら、今度はトレンティンの鮮やかなカウンターアタックでした。
しかし、トレンティンを褒める前にブランビラだよね。最後モゼールの後ろに着いた時に後ろを見ていたけど、あそこでトレンティンが追いつく可能性を考えたんだろうなぁ。もしブランビラが、後ろから来たのが別チームの選手だったら、あんな走り方をしなかっただろうからね。そういう意味で、トレンティンが勝てたのはブランビラのおかげだと思う。
2008年だったか、すっかり忘れられてしまったアレッサンドロ・バッランの世界戦勝利を思い出しました。後ろから追いかけてきたスピードそのままで追い抜いて逃げきっちゃいました。他にも2000年だったか? ブエルタでゴール直前に、逃げてる二人に追いつき逆転したヴィノクロフのことなんかも連想しました。
でも、それらと決定的に違うのは、やっぱりブランビラの存在です。エティックスの見事な勝利という感じがします。

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