ベルギーの新聞が来年のジロは日本がグランデパールだ、とぶち上げ、ジロの主催者からあっさり否定されたと思ったら、今度はイタリアの新聞が18年と一年後伸ばしで、日本発と主張、こちらはジロの主催者はノーコメントだそうで、まあ、このところ1年おきに外国スタートのジロですが、やっぱりアメリカを差し置いて、日本から、っていうのはどうかなぁ。そもそも4ステージやった後、2日間の休息日を置くと言っても、やっぱり飛行機に乗っている時間だけでも13、4時間かかるからねぇ。選手は絶対に嫌でしょうねぇ。
というわけで、ジロではオランダではキッテルが、イタリアに来てからはグライペルが、それぞれ2勝ずつ。スプリントになるとドイツ人ばかり勝ってます。春先は勝利がどうこう言う前に、キャリア最悪の状態と言っていたグライペルでしたが、特に1勝目の登りスプリントでは、キッテルばりの圧勝でした。しかもロット・スーダルとしてはヴェレンスを挟んで3連勝。かくいうアンコウ、クンならぬキュングが逃げていたにもかかわらず、実は寝ていました 苦笑)
一方キッテルの話が rsn にちょっと載っていました。ラスト40キロの登りで30秒おくれて、チーム全体で必死に追いついたのに、ゴール5キロ前のパンクで勝利の可能性をフイにしちゃったようですが、こんなことを言ってます。
「つまるところ、今日は13日の金曜日だったんだよ。俺たちは全力を出して、下りの最後でなんとか追いついた。最後はスーパー速かったけど、俺はなんとかファビオ【サバティーニ】とマッテオ【トレンティン】に随行されてポジション取りできた。なのに、タイヤから空気が抜けて行きやがった。しょうがねえよ、今週の初めにも言っただろ?これが自転車レースだぜ。素晴らしい瞬間があるかと思えばさえない瞬間もあるってもんだ。」

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