さすがに引越しはそう簡単に片付きはしませんでした。そもそも自転車のマイヨが見つからない、レーサーパンツも見つからない、水曜日に通勤自転車しようと思って、寒かったので足カバーかタイツを見つけようと思っても、ない! やっと見つかったズタボロのタイツでなんとか走りましたが 苦笑) しかし、足カバー、どこのダンボール箱に収まっているのでしょう??
それに対して、びっくりするような変なものが出てきます。

メルクスのペナントというのか、大きさは15センチほど。裏はこんな。

なんでこんなものがうちにあるの? 一体いつのものでしょうか??
そうこうするうちに、やっぱり集団落車のあるロードでディスクブレーキは凶器に変貌。
以前フォスのインタビューでも言ってましたが、ツィッターなんかで出回っているベントソの傷の写真を見ると、ほとんど解剖学教室みたいで、これ、足でよかったねという状況です。
その一方で、ブラバントの矢、こと、ブラバンツェ・ペイルでは、ちょっと気になっていたチェコチャンピオンの若手ペトル・ヴァコツが優勝。この選手、強いです。かなり期待できますね。これももうちょっと紹介したかったんですが、すでにタイミングを逸しました。またそのうち。
というわけで、これもタイミングはかなりズレてますが、Cyclingmagazin.de にデーゲンコルプのパリ〜ルーベに関する印象を語った記事が出ていたので、ご紹介。去年のチャンピオン、今年はTV観戦でした。
……
今年の決定的瞬間はどこでしょうか?
それは難しいね。サガンとカンチェラーラが追いつきそうに見えたけど、ちょうどあるツィッターでモン・サン・ぺヴェルの泥だらけの写真を見ているところでカンチェがこけたんだ。サガンが実にうまく避けて、これは感動ものだったね。でもこのおかげで前との差は縮まらなくなってしまった。ファビアンの落車がレースの結果に大きく影響したと思うな。
優勝したマシュー・ヘイマンにとって決定的だったのは、カルフール・ドゥ・ラルブルでもう一度戻れたことだろう。彼はそこでちぎれかけていて、遅れていたから。そこでもう一度戻れたということが彼の勝因だよ。逃げ集団の中では彼が一番弱っていたように見えたんだけどね。でもそこで彼の勝つチャンスが見えたっていうことだ。
このレースで一番強かったのは誰でしょうか?
え? もちろん勝ったマシュー・ヘイマンが一番強かったんだよ。彼は集団が横風でばらけた時に前にいて、200キロ後でもまだ前にいた。強かったってことさ。最後はみんなヘロヘロだった。ベロドロームに入ってきた時、僕はすでにヘイマンだな、って思ってたよ。彼が一人でボーネンの前に出て、自分でアタックして、本当にすごいと思ったね。みんな最後はヘロヘロで、ペダルをちゃんと踏めてなかった。パリ〜ルーベは他に比べようもない狂暴なレースだ。それはよく知ってる。
びっくりしたことは?
うちのチームだ。みんなスーパーすごかった。残念ながらトップ10には入れなかったけど、尊敬に値する。去年もそうだったけど、本当にみんな強かった。
戦術的なミスは見られましたか?
うーん、それは見られなかった。トニー・マルティンが一人で風を受けるのが長すぎたね。誰も彼を助けてくれなかった。でもそういう状況はあることだし、決定的なことではないよ。
素晴らしいと思ったのはトム・ボーネンの素晴らしい闘争心だ。彼は100%じゃなくて110%の力を出していた。実際すごいパフォーマンスだった。彼はミラノ〜サンレモの前に、ルーベで上位に入りたいって言っていたよね。あの時はまだ絶好調ではなかったけど、どんどん調子を上げてきて、結局本当に上位になった。強いよね。
ジャイアント・アルペツィンチームについては?
本当にすごかった。見ていてとても楽しかったよ。ラモン・シンケルダムが上位になれたのは個人的にとても嬉しかった。彼も例のトレーニング中の事故に巻き込まれた仲間だったからね。カンチェラーラとサガンが全力で走っている時についていけたのが素晴らしいと思う。みんなが頑張っているのを見たから、僕も頑張ろうという気になったよ。

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