うーむ、いろんな話が出てきます。いや、読売に続いて阪神や西武も。
ただ、高校のクラブ活動でもジュースをかけて、なんていうのは珍しいことではないんじゃないでしょうか。テレンコテレンコ練習せず、必死に練習させるために、っていう意味合いがあるのでしょう。負けたほうがおごり、なんていうのは、試合の緊張感に近いものを練習でも出すため、という効果を狙うんでしょうね。
だから、僕の気持ちとしては、練習のノックでミスしたら罰金というのは許すけど(もっと良いのはその罰金をプールしておいて福祉施設に寄付したと言っている中日みたいなの)、円陣での声かけで金銭のやりとりというのはリミット超えてるでしょう。ただ、これも線引きは、はなはだビミョー。つまり、「ノックのミスで罰金」「ジュースをかけて試合」という体質がすでに試合に金をかけるところまで繋がっているような気がするからです。
ドーピングもそうだけど、これって根元から断つ、なんてことはできないだろうから難しい。つまり、月並みだけど、スポーツであ「勝ちたい、うまくなりたい」、っていう純粋な気持ちは、きちんと制御できないといけないんでしょう。そうすると、そこに問われるのはやっぱり「教養」とか「知性」ってやつだろうなぁ、と思うわけです。

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