デーゲンコルプ以外にも大きな怪我をした選手はいますが、でもデーゲが一番ダメージ大きいかな。
バルギル:舟状骨骨折。できれば手術が望ましいがまだ未定。
デーゲンコルプ:太ももの切り傷は手術成功。手の傷と前腕の骨折はこれから処置。
ヘイガ:首とあごの手術は成功。眼窩骨折は後ほど処置。ヘイガは事故後ヘリコプターで病院へ運ばれたそうで、怪我したところから見ても、頭を打ったのかもしれません。
ルートヴィクソン:前進擦過傷と打ち身
シンケルダム:前進擦過傷と打ち身
ヴァルシャイト:手とすねの骨折。恐らく手術が必要。
事故は普段左側通行に慣れている英国人女性が車線を間違えて走った結果起きたようです。デーゲンコルプの手の怪我というのは左の人差し指の先が千切れかけたようです。
逆走して激突というのは20世紀の終わり頃に中南米のレースで酔っぱらいが逆走してプロトンに突っ込み、かなり多数の怪我人が出たことがありました。また、世界チャンピオンのモンスレがレースのコースを逆走してきた女性ドライバーと激突して死んだのは70年頃のことだったと思います。モンスレはネオプロで世界チャンピオンになった選手で、ものすごく将来を嘱望されていたんですが。。。
デーゲの人差し指は、先が千切れかけたので修復手術が必要だそうです。むかし今中さんが落車で親指の先が無くなったという話をしていたことがありました。その後「はえてきた」と言っていたような 笑)だから、今中さんのケースは指先を削っちゃったんでしょうね。デーゲはかろうじて指先がぶら下がっていたと言っているようです。なんか恐ろしいですね。
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たくさんのお見舞いとメッセージに答えて、少しだけだけど報告しておこう。事故状況を考えれば僕は元気だ。先ほど全身麻酔で太ももと前腕と唇を縫ったところだ。今は救急車でバルセロナへ向かっているところ。そこのもっと大きな病院で左の人差し指の修復をすることになっている。人差し指はかろうじて僕の手にくっついてぶら下がっていた。事故のことはほとんど覚えてない。他のチームメイトも大丈夫だ。また報告するよ。
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ミラノは3月19日、骨折しているのだと練習のことを考えれば、ちょっと間に合わないですかね。ただ、個人トレーナーのヴェルナーは「不幸中の幸い」といってますね。

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