33歳にして、今年こそプロトンナンバーワンスプリンターになりましたね。今シーズン16勝、なによりツールのステージ4勝は、キッテルがいなかったとは言え、すごかったです。
「シーズン前にこうなると言われていたら喜んだだろうね。チームも僕も結果を誇りに思っている。特にシャンゼリゼで勝てたことは、子どもの頃の夢が実現した思いだった。」
今シーズンはスタートが、これまでずっと恒例だったツール・ダウン・アンダーではなく、少し遅らせてマジョルカ・チャレンジでスタートでした。それが良かったのかどうかは分かりませんが、ジロでもパリ〜ニースでもエネコ・ツアーでもステージ勝利を挙げたかと思ったら、ワンデーのワールドツアーレースで初勝利となるヴァッテンフォール・サイクラシックでも勝利。
春のクラシックでもエース役のユルヘン・ルーランツのアシストとして目立っていたし、ツール・ド・フランドルでは15位になりました。
「しかしクラシックでは良い成績だったとは言えるけど、トップの成績は上げられなかった。高いレベルだからしょうがないが、でも上々だったね。」
いずれにしてもマジョルカ・チャレンジスタートは成功したわけです。
「この試みはうまくいったから、これでいきたいね。来シーズンのハイライトはツールとカタールの世界戦だ。そこで、できれば世界チャンピオンになりたいね。」
この二年の世界選手権ではアシストでしたが、ドーハは平坦コースですから、可能性はありますね。

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