2013年を一年棒に振って満を持してMTNクベカに入団したのに、病気だらけでパッとしないまま、今シーズンヴェークマンの所属するCultエネルギーに加わったリーヌス・ゲルデマンでしたが、復活なったと言って良いでしょうね。
ツールでのステージ優勝で一躍有名になってからすでに8年、いつのまにやら33歳になっていたゲルデマン、今シーズンは6月のツール・ド・ルクセンブルクで2013年に続く総合優勝を果たしました。その後もGPルガーノで5位、コルシカ・クラシックで8位、ケルン一周で4位と上位に入りました。他にも、トロフェオ・ライグェリアでは一人逃げ残ってゴール前100メートルで集団に吸収、後一歩で優勝を逃したり、他のレースでも存在感を見せることが出来たものがいくつかあったようです。
「あたしの今シーズンはおおむね良かったわ。ルクセンブルクの勝利がチームにとってもあたし自身にとってもとっても重要だったわね。もっと勝てたらもっと良かったんだけど。。。結局あたしたちプロにとっては勝つことが大切なのよ。ケルン・一周でも、ハンブルクのサイクラシックでも、ドイツナショナル選手権でも、あたしはかなり目立てたはずよ。たしかに勝利をあげることはできなかったんだけどね。」
さてさて、来年度はなにしろCultエネルギーがスポンサーを降りちゃいましたから、はたしてシュテルティングだけでやっていけるのかどうか、チームがどうなるのか、全く分からない状態ですが、グランツールに出られれば、まだまだ上位に食い込めるんじゃないかと思うんですけどね。

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