なんかこのところ誰かが亡くなったニュースばかりですねぇ。。。
パリ〜ルーベに4勝しているメルクスのライバルロジェ・ド・フラーミンクのお兄さんですが、この人はシクロ・クロスの世界では史上最強と謳われている人です。長い闘病生活の後70歳で亡くなったとのこと。
シクロクロスの世界選手権で5連覇を挟んで7勝、ロードでもベルギー一周で総合優勝していたり、ツールでもステージ優勝があります。引退後もベルギーチームの監督としてスフェン・ネイス、エルヴィン・フェルフェッケン、バート・ヴェレンス、マリオ・デ・クレルク、ケフィン・パウヴェルスと5人の世界チャンピオンを生み出し、これまた空前絶後。シクロクロスの7勝も、当時ライバルがいなかったわけではなく、ロルフ・ヴォルフスホール(余計なことですが、ヴィキペディアではヴォルフショールと間違った読み方で表記されています 笑)のような、ブエルタでも総合優勝したような選手を破ってのことです。
2002年を最後に監督業からも引退したんですが、その時の世界選手権はベルギー勢の表彰台独占でした。その後アルツハイマー病とパーキンソン病を発病し、公の場にも出ないまま今月4日に亡くなったそうです。
シクロクロスの世界では歴史を作った選手でした。
合掌

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2388-4ea60304