デーゲンコルプもこう言ってますね。「赤ジャージを守るためなら僕のチャンスはもちろん放棄するよ。総合優勝のために走るなんて、チームにとっても凄いことだよ。トムはアルのそばにいなくちゃだめだ。ロドリゲスやその他の選手に煩わされちゃいけない。」
これまでアルペツィンはスプリンターをいかに勝たせるかというチームでしたからね。こんな終盤で総合リーダーを戴くなんて予想外だったのではないでしょうか。解説の栗村さんが言っていたように、チーム編成まずったあ、ってチーム上層部は頭かかえているでしょうね。
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C: 今日はどうだった?
フ: 一日中ひどい道路とアップダウンばっかり。プロフィールマップに書かれているよりははるかに辛かった。
C: キミはノーマルな状態を100とすると、どのぐらい回復した?
フ: 気分はOKだけど、脚はプリンみたいに力が出ない。トムがすごいね。これが一番大切だよ。さらに可能性が近づいた。一日ずつ行きたいね。
C: 細かいアップダウンが多くて、アスタナがレースをハードにしたけど、トムはとんでもなく強かったね。昨日の勝利が彼に自信になっているのかな?
フ: 完璧な勝利で赤いジャージを得たことで自信になってる。ライバルたちはいろんなことを仕掛けてくるだろうね。緊張してるよ。
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今日はコース的にも油断さえしなければ何とかなるでしょうけど、問題は明日ですね。元気ならフレーリンガーも登りでアシストする立場なんでしょうけどね。しかし、出場メンバー見ると、ホント、デュムランのアシストがいないですねぇ。ユポンとクラドックがかろうじて少しは登れる?ちょっと今日はこの三人には明日のために力を使わせないようにしたいところです。

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