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ブエルタ、第16ステージ雑感

2015.09.08.10:08

すっかり忘れられていたフレンク・シュレック、もう35歳になっていたんですねぇ。しかし、最後の方の登り、ブエルタらしい凄い急勾配でした。20世紀だったら絶対コースにならないような勾配でしたが、なんか現代の機材をもってすれば、選手たちの脚はクルクル回っていて、このすごさはなかなか実感できません。特に僕はこういう軽いギアで激坂を自分自身が登ったことがないから、余計にそう感じます。

よく栗村氏が昔話のなかで言うように、42X19で●●峠を登ったぜ、っていうのがステイタスになった時代でした。雑誌なんかでも当時の第一人者の高橋松吉選手が関西の激坂として知られるくらやみ峠(ちがったかな?)を寿司を賭けてアウターで登ったとか言ってましたしね。「おらおら、めめしいギア使うんじゃねえよ!」っていうのがホビーレースでのヤジの定番。これは日本だけじゃなく、ツールで山岳賞を取ったことのあるクラベローラという選手もインタビューで僕は他の選手より重いギアを使っているんだ、と誇らしげに(?)言っていました。

しかし、1秒差でアルがリードしていると思ったら、終わってみたら1秒差でロドリゲスがリード。デュムランが40キロ足らずのTTで2分近い差をどこまで詰められるか? ラファウ・マイカの1分半差も気になるところではあります。



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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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