すっかり忘れられていたフレンク・シュレック

、もう35歳になっていたんですねぇ。しかし、最後の方の登り、ブエルタらしい凄い急勾配でした。20世紀だったら絶対コースにならないような勾配でしたが、なんか現代の機材をもってすれば、選手たちの脚はクルクル回っていて、このすごさはなかなか実感できません。特に僕はこういう軽いギアで激坂を自分自身が登ったことがないから、余計にそう感じます。
よく栗村氏が昔話のなかで言うように、42X19で●●峠を登ったぜ、っていうのがステイタスになった時代でした。雑誌なんかでも当時の第一人者の高橋松吉選手が関西の激坂として知られるくらやみ峠(ちがったかな?)を寿司を賭けてアウターで登ったとか言ってましたしね。「おらおら、めめしいギア使うんじゃねえよ!」っていうのがホビーレースでのヤジの定番。これは日本だけじゃなく、ツールで山岳賞を取ったことのあるクラベローラ

という選手もインタビューで僕は他の選手より重いギアを使っているんだ、と誇らしげに(?)言っていました。
しかし、1秒差でアル

がリードしていると思ったら、終わってみたら1秒差でロドリゲス

がリード。デュムラン

が40キロ足らずのTTで2分近い差をどこまで詰められるか? ラファウ・マイカ

の1分半差も気になるところではあります。

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