なんか大物選手はみんなお疲れ気味のブエルタ、総合狙いの大物がそろったのは珍しいと思ったんだけど、元気なのはツールに出なかったアルと、なぜかトム・デュムランが頑張ってると思いましたが、昨日の濃霧のゴールは凄かったですね。
濃霧の山岳ステージって言うと、僕の世代などはどうしても85年の顔面骨折したイノーが鬼の形相で上っていくピレネーのシーンを思い出しちゃいますが、昨日のステージはもっと西のカンタブリア山脈だったそうです。
アルプスは地理的に霧が出ることはあまりないらしいですし、ツールのイメージも青空の晴天、というイメージが強いですがね。今日も濃霧のステージになるんでしょうか? TVではそこそこ見えているけど、現場ではもっと見えないんじゃないですかね? 選手も登りはともかく下りは怖いだろうなぁ。
若い頃に八幡平に上ったことがありました。帰りは濃霧のなかを下り始め、すぐに徐行して降りていく観光バスの集団に追いついてしまって、なんともつまらない下りになったのを覚えています。
優勝はデ・マルキ。こんな名前の昔のウールジャージのメーカーがあったような。。。ジャイアント・アルペツィンですからデュムランに頑張ってほしいですが、今日明日でどのぐらいの差でついて行けるか、ですね。その後の40キロ弱のTTで一気に逆転できるぐらいの差でいければ、ひょっとしてひょっとするかもしれません。

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