ああ、また囲まれちゃった、と思ったら案の定、思いっきりのスプリントは最後までかけられませんでしたね。しかし、途中の集団コントロールも、ラストの逃げを捕まえるスピードアップの時の先頭も(これは拙ブログお久しぶりのフレーリンガーでした 笑)ジャイアント・アルペツィンがんばっていたのに、最後のスプリント列車はまるで機能しませんでしたね。向かって右からルカ・メズゲツが思い切りスピードを上げたのに、デーゲンコルプは全く逆方向にいて、まるで機能しませんでした。
優勝したファン・ポッペルにまでミスを指摘されてます。「僕はデーゲンコルプの後ろに付こうとしたんだ。でも彼はまちがった方向に向かっていたから、僕は方向修正した。」
たしかに上空から見ると、デーゲンコルプの後ろにいたファン・ポッペルが、デーゲがやや右寄りに向かった瞬間に、あいている左側へ飛び出していって、前に出ることに成功しました。トム・デュムランも、「スプリントでポジションが悪ければ、一番スプリント力があっても勝てないよ」とやや怒ってます。
デーゲ本人の言葉。「全く満足行かないよ。でもまだもちろんめげない。総合を狙うトム・デュムランとともにチーム一丸となるのは難しいけど、自分の調子そのものには満足しているんだ。世界戦に向けてもいい準備になっていると思う。」

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