半藤一利や保阪正康が東京新聞で書いているように、今上天皇は安倍に対して精一杯の牽制球を投げつけているにちがいないね。なんていうのかなぁ、安倍を初めとする閣僚連中が関係する「日本会議」という右翼政治圧力団体が戦前の天皇崇拝を復活させようと躍起になっているそうだけど、その天皇自身が、どうやらきわめてリベラルな考え方をしているらしいのは、なんとも笑っちゃうような話である。
というわけで、ツールでのステージ優勝で完全に一皮むけたと行っちゃって良いんじゃないでしょうか? ゲシュケ、とっても目立つステージ3位でした。残り20キロぐらいで優勝したヴェレンスとロジャースと3人で逃げていたところで、登りでロジャースと共に千切れちゃって、後続の追走集団に追いつかれちゃうんですが、その後、そこからヴェレンスを追って一人飛び出したファン・アーフェルマートをまたまた一人追いかけて追いついて、結局ヴェレンスには追いつかなかったけど、二人で二位争いのスプリントまで持ち込みました。
ところで、ゴール後、ゲシュケはスピードをほとんど落とさずチームバスまで突っ走り続けたそうです。
「いやぁ、チームバスが離れたとこに駐車してるのは分かってたし、雨でむっちゃ寒かったんや。それはそうと、ヴェレンスとロジャースと三人で逃げて、こりゃあええでぇって思ったんやけど。ヴェレンスが登りでアタックした時、100メートルぐらいはついて行こうとがんばったんやけど、あかんかったわぁ。ついて行けたらステージ勝利もあったかもしれんけどなあ。残念や。わいの利点は、総合ではリスクがないって思われてて、だから自由に逃がしてもらえるんや。上位に入れたんや、ええステージやったでえ。」
なんとなく関西弁っぽくなってるのは、先ほど「進撃の巨人」の関西バージョンを読んだせいです 笑)

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