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2010・ツール グラープシュ兄弟のレース日記 17

2010.07.21.10:27

暴力あんちゃんのバレドが逃げた時は、とても応援する気になれなかったけど、捕まる直前は本気で応援していましたね。一人逃げて最後の最後に集団に捕まるっていうのがロードレースの最大の見所ですなあ。ちょっと倒錯してますが、一種の悲壮美とでも申しましょうか、喜劇より悲劇が好きなんでね。なんだか支離滅裂になってきましたが、今日のグラープシュ兄弟の日記はミルラムの監督のグラープシュ兄のものです。

「今日も4つの峠を越えて200キロを走る過酷なステージだった。でも140キロを過ぎると山はもう終わりで総合争いではあまり緊張するものはなかったね。

しかし最初の二つの登りで起きたことはホントにきつかった。最初からアタックだらけで、途中たくさんのバラバラなグループになり、どの選手もリミットいっぱいで走っていた。特に後ろの選手ほど力を振り絞らなければならなかった。

トゥールマレ峠でようやく9人の逃げグループができて、やっといくらか落ち着いた。ウチのチームでは一人だけ追走する先頭集団に加われた。ウチの新しい山岳スペシャリスト、ゲラルト・ツィオレクだ!スプリンターの彼が今日このステージで見せた力は本当に強かった。

あしたはようやく二度目の休息日だ。もうパリまで遠くない。ただし、木曜日に二度目のトゥールマレ峠をやっつけなくちゃならない。しかも今度はそこの山頂がゴールだ。」

ツィオレクの話。「最初の二つの山を全力で行かなければならなかった。ふと気づくと優勝候補たちのグループに混じってた。この時点で調子が良いと感じたね。足が調子良いと気持ちの方もやってやろうって気になる。最後は一度スプリントで自分に負荷をかけてみた。結果はどうでもいいんだ。」

というわけで、早めにスプリントして売り切れた感じだったけど、そうじゃなくてあれは練習したんですね。ポイントを1点でも狙っているフスホフトに意地悪する必要はないから話が付いていたのかも知れないけど。これで開眼してスプリント一辺倒ではなくオールラウンダーとして逃げに乗ったり出来る選手になるといいんですが。。。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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