いやぁ、昨日も書きましたが、ネルツが映るとしたらブレンドレが追い抜くところだと思っていて、できれば映らない(追い抜かれない)ほうがいいな、と思っていたら、なんと、トラブルで映りましたからねぇ。。。最後の3キロをあの状態で走ったようです。
結果を見たらTTスペシャリストのバルタがトラブったネルツより後ろだったので、こりゃあネルツに対する忠誠心の現れか 笑)と思ったら、こちらはスタートして3キロで落車したようです。以下、ボーラ・アルゴン18のHPから。
監督のポイチュケの話。「今日は起こりえる最悪のことがすべて起きた。ヤン【バルタ】は常にリスクを冒して走る選手だが、今日はおそらくちょっとやり過ぎたんだ。こんな短いTTでこんな序盤に落車してチェーンが外れてしまえば、もうリズムは戻せない。最初からだからね。その後はもう本来の力を出すことが出来なくなってしまった。
ドミニクのほうはハンドルが外れてしまった。折れたわけではなかったんだが。原因はまだわからない。今夜分析することになる。こんなことが起きるなんて、二人にとってもチームにとってもとても痛い。しかしまだこの先三週間もあるんだし、きっと反撃してくれると思う。」
ネルツの話。「デコボコの箇所を走っていたら突然ハンドルが手の中にあったんだ。びっくりしたよ。そのあと自転車を変えることも考えたんだけど、結局そのまま走ることに決めた。自転車交換でタイムロスするよりいいと思ったんだ。こんな始まりは想像してなかったよ。その他のことはすべてパーフェクトにいっていたからね。レースの雰囲気は凄かったね。たくさんの人に勇気をもらった。こういうことは起こるものだけど、何も今日じゃなくても良かったのになぁ。」
まあ、ネルツにはピレネーとアルプスでドカンと行ってもらいたいから、それまでは臥薪嘗胆、雌伏一週間、ねばって落車など怪我のないように願っています。

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