というわけで、ジャイアント・アルペツィンのチームマネージャー、イワン・スペケンブリンクがドイツ選手権の行われているベンスハイムで、キッテルをメンバーに選ばなかった事について 言い訳 笑)しているようです。
「マルセルはウィルス性疾患によりひどい前半を過ごした。彼はハードにトレーニングし、私たちも彼がツールのために良い水準に達せるよう努力した。しかし、結局時間が足りなかった。ツールではすぐにスプリントが始まるわけじゃなく、その前に何キロも走らなければならない。しかもステージは一つだけじゃない。調子が良いというのと絶好調というのでは大きな違いがある。彼にはベースが欠けていた。ツールの最初の週のハードさを考えると、キッテルをツールに出すのはリスクが大きすぎた。ツールは最も大切なレースだ。そこでは最も強いメンバーで臨まなくてはならない。今の調子で彼が勝てるという見通しが立たなかった。
今後のキッテルの予定は今後話し合っていく。キッテルを出場させないという決断がチームの今の雰囲気に影響しているとは思わない。この状況がプレッシャーにはなっていない。結局、チームとして私たちは決定しなければならなかった。さもないと、スタートさせたい選手が30人になってしまう。マルセルとはたくさん話をしてきている。彼自身も参加することにリスクがあることは理解している。ともかくこれで彼がヘソを曲げることはない。彼は2016年の終わりまでの契約を履行することをしっかり納得している。」
まあ、キッテルがブーアンニみたいに、ツールに出してくれないから別チームへ移籍するなんて言い出すことはないでしょうけど、ブログでは結構残念がっていましたからねぇ。

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