すっさまじい世の中になったもんだわ。露骨に独裁を目指していることを政権与党の若手議員たちが明言しちゃうんだからね。「邪魔する奴らは潰してしまえ」から「消しちまえ」まではあと一歩だ。これを言ったのは低脳のもの書きなんだろうけど、言わせたのは与党若手政治家たちだからね。ただの失言だと思えるなら、わざわざ鬼の首を取ったように言いたくないけど、これって、失言じゃないでしょう? 本心だよね。慌てて安倍も石波も弁解しているようだけど、よかったよ、これが問題だということはさすがに分かったらしい。と、思ったら、コメントは控えたいとか、表現の自由とか言ってるのもいるのには、あきれる。恐ろしいしおぞましい。
というわけで、まるで話題が変わってキッテル不出場はあちこちで衝撃を与えているようです 笑)なにより仲が良く、しかもヘンにチームに気兼ねすることのない別チームに所属するマルティンが、今回のアルペツィンの決定を批判しています。
「ショックを受けた。キッテルのチームが、彼がこれからまだもっていた可能性を考えなかったのだ。彼にとって正しい行いではないと思う。近年、マルセルはドイツの自転車競技界のために多大な貢献をしてきたのだ。ドイツのメディアがツールに関心をもち、国営放送がふたたびツールをライブ放送するようになったのは彼のおかげもある。それなのに彼がツールに出場しないとは! マルセルはあてにしてよい男だ。たとえ現在調子が100%ではないとしても、シャンゼリゼでは優勝候補の一人になるはずなのだ。」
うーん、確かにそうなんですがねぇ。キッテルがツールで2年で8勝していること。この貢献度を考えれば、例え勝てなくても出してやるのがドイツのチームであるアルペツィンとしては当然だというのもよくわかるんだけどねぇ。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2188-2782b294