というわけで、ボーラ・アルゴン18の監督ポイチュケは何人かの選手が久しぶりのレースで、ちょっと調子があがりきっていないところだったと悔しそうです。まあ4つ出ているプロコンチームの中では一番良かったんですが、優勝タイムと54秒差。まあ、まさか優勝は考えてなかったでしょうけど、トレンティノでスカイに勝ったことを思えば、もうちょっとできたんじゃないかなぁ。
一方マルティンのエティックス・クイックステップも、密かに上位を狙っていただけに、やはり悔しそうです。
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古典的なミスを犯した。それがドウフィネでの今日のチームTTの結果だ。我々は最初の3キロの入りが速すぎ、息が上がってしまったのだ。わたし個人はそれほど悪くなかった。しかしこのせいで、我々は早い段階で2人失ってしまった。
5キロ後に我々は体制を立て直した。しかし遅すぎた。ゴール直前ではさらにもう一人が千切れざるを得ず、我々は5人でゴールすることになった。最終的には18秒の遅れでゴールし、4位に終わった。
残念だ。最初をミスすると、後々で大きく響いてくるのはよくあることだ。もし最初の数キロをうまく入れたら、おそらく我々は優勝も夢ではなかっただろう。今回我々はチームTTのためのチームではなかっただけに、うまくいっていれば。
わたし自身にとっては順位より調子を見たかった。ロマンディでのTTと比べてどんな調子かを知りたかった。確かに一人で走るのとチームで走るのは違うが、それでもわたしはツールのプロローグに向けてテストしてみて、調子をはかることができた。
ところで、ここはかなり暑い。今年初めての暑さとの闘いである。身体を少し慣らさなければならない。しかし今日はすでにかなり慣れてきていた。
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ツールのプロローグは13キロほど。マルティンにはちょっと短いけど、でもスプリンターが勝っちゃう距離ではなさそう。順調にいけばツール初日にマルティンのマイヨ・ジョーヌ姿が見られる??

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