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ネルツのインタビュー

2015.06.10.00:38

うーん、密かに期待していたんですが、やっぱりちょっと無理だったかぁ。ひょっとしたらチームごとみんなで上位独占、とか考えていたんですが、TVではスタートとゴール以外全く出てきませんでした 苦笑)

まあ、ネルツ君にはこのドウフィネではトップ15ぐらいで、あまり目立たないでおいて、ツールではノーマークの状態でトップ10を狙って欲しいところです。

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というわけで、ユーロスポーツのドイツ版でネルツのインタビューが載っていました。かなり長いけどご紹介しましょう。

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今シーズンはかなりアップダウンのシーズンですね。ツール・ド・フランスを前にして調子はどうでしょう?

ネルツ:現在はずっと良くなっているよ。健康状態、トレーニング、自分の調子に関して言えば、ツールに向けて計画どおりだと言えると思う。春先は残念ながら絶好調というわけにはいかなかった。常に上がったり下がったりで、おおむね良くなかった。シーズン最初のトレーニングキャンプで病気になって、その後トレーニングを再開するのを急ぎすぎて、調子を取り戻せなかったんだ。でも今はそれももう克服した。

あなたにとってどちらが大切でしょう? ツール・ド・フランスのステージ優勝なのでしょうか、総合上位なのでしょうか。

ネルツ:両方とも素晴らしいことで、どっちか言うのは難しい。もちろん両方できるのがベストだけど(笑い)。僕はまだ初勝利をあげてないし、ツールでそれができたら嬉しいから、やっぱりステージ優勝の方が上かな。

あなたはシーズン前にワールドツアーチームのBMCからプロコンチームのボーラ・アルゴン18に移籍しました。この決断にとって決定的だったのはなんだったんですか?

ネルツ:もちろんドイツのチームだってことは大きかった。ぼくにとっては待ってましたの大チャンスだったんだ。チームとしてどんどん大きくなっていきたいと思っているし、ぼくはその場に最初からいて、一緒に作っていくことができるって思ったこともある。

あのときBMCに残るという選択肢もあったのですか?

ネルツ:話はあった。でもぼくがもうボーラへ行きたいと思っていたから、こうなったんだ。

あなたはBMCではもう多くのトップ選手たちの下でアシストとして走ることに将来の展望が見いだせなかったのではないですか? ボーラのデンク監督はあなたが移籍したことについてこう言っています、「ドミニクはもうアシストでいたくなくなったんだ」と。

ネルツ:BMCでの二年間を見る限り、それはきっと正しいね。カーデル・エヴァンズが引退して、きっとぼくにもチャンスが増えたかも知れないけど、自分の成績を求めて走ったり、チームキャプテンとして走るのは、やっぱり難しかっただろうね。

新しいチームではそれが違ったということですね。あなたはツール・ド・フランスのキャプテンの役割を負うことになりました。フランスでのあなたの可能性についてはどうお考えでしょう?

ネルツ:今年の初めに「トップ・テン」と言われたことで、どうもそればかり言われる。ぼくには上位に入る可能性があると思う。でも、そのためにはすべてが万全でなければならない。ぼくはこれまでいくつかの大きなステージレースに参加して、3週間のあいだには何でもあり得るということを学んだ。ぼくは自分にできる最善のものを出したいけど、数字にこだわりたくはない。

優れたステージレーサーとしてなにが重要でしょう?

ネルツ:回復力があることと、3週間の間に調子が目減りしていくのではなく、調子を積み上げていけることだあ。ぼくは登りで走れるし、良い位置で走れる。もっとTTが良くならなければ駄目だけど、でもずいぶんトレーニングはしている。

あなたはステージレーサーとしてのポテンシャルがあることが最初からわかっていたのですか? それとも年月をかけてその能力を高めてきたのでしょうか?

ネルツ:それは結果としてそうなったんだよ。U23のときに速くて、プロ一年目から良い成績を目指せるようなスプリンターとは違って、最初からぼくはステージレーサーだなんて言える選手なんかいないよ。総合成績を狙って走るためには、たくさん学ばなければならない。単純に毎日一生懸命自転車に乗っているだけじゃ駄目なんだよ。今だってぼくは自分がステージレーサーだなんて胸を張って言えないよ。ボーラと契約している2年でどうなるか、そしてぼくがキャプテンになってチームのサポートを受けたときにどんな風になるか、まあ見てみなくちゃね。

あなた自身にとって、今年のツール・ド・フランスのコースについて、どうお考えでしょう?

ネルツ:大変難しいコースだ。あらゆるものがある。プロフィールマップをさっと見たけど、まだ詳しく見たわけではないけど。いくつかのステージは試走する予定になっている。登りの状態を知っておくことは大切だからね。どこで前に出なければならないか、本当に苦しくなるのはいつからか、それを知っておければリラックスして走れるからね。

とくにどのステージが問題でしょう?

ネルツ:特別に、というのはないよ。登りを知っておきたいんだ。でも最初からあれこれ考えすぎてはあまり生産的とは言えないよね。エネルギーは他のところで使いたい。キーになるステージがそれほどひどくなく、プロフィールはたいしたことがないように見えたステージが結局ずっとハードだったりすることってよくあるからね。たとえば、ぼくは天気予報だって見ないんだ。天気は朝起きて窓から外を見て知るのが良い。さきにあれこれ不必要に悩むのは良くないよ。

ルーベのステージについてはどうでしょう?

ネルツ:みんながこのステージを不安に思わないか、と質問してくるんだ。でもそんなことはないよ。だってぼくは以前はシクロ・クロスの選手だったんだから。自転車をコントロールするのもうまい方だと思うよ。それにこのステージはすでに試走してみたよ。重要なのはチームの強さだね。でも、チームメイトのことは分かっているし、一緒に走ってきたんだから、その点を不安に思うことはない。みんな強いよ。

ウルリッヒと比べられたり、ドイツで最も期待されるステージレーサーだと言われることは負担になりませんか?

ネルツ:負担にはならないよ。もちろん現実を見なくちゃいけない。現時点ではドイツ人ステージレーサーとしてぼくに期待がかかっているのは知っている。でもそれはなんでもない、だって自分に何ができて、何ができないかはわきまえているからね。なるようにしかならないさ。むしろあのときなぜ前に出なかったんだという質問の方がイラっとするよ。ぼくがトップクラスの選手になるためにはまだいろんなことが足りない。でも、毎日トレーニングをしているし、順調にいっていると思う。

あなたにメディアの注目が集まりつつあることを感じていますか?

ネルツ:うん、ポジティブに考えている。自転車競技が再び大きな注目を集めつつあるのがわかる。このスポーツの人気がまたあがっていて、それはむろん、人気がないよりもずっとすばらしいことだよ。誰だって認められたいし名声も欲しいからね。

そうなると、みんなの期待もたかまりますね。プレッシャーは感じませんか?

ネルツ:ないと言ったら嘘になるかなぁ。もちろん、全ての期待や希望や夢をかなえられたら素晴らしい。でもそれがうまくいかなくても、しかたがないよ。ぼくは若いし、まだいろいろ学ばなければならないし、今年うまくいかなくても、また来年試みればいいのさ。

ツールまでの計画はどうでしょう?

ネルツ:高地トレーニングをこなすことになっている。その後ドウフィネとドイツ選手権を走る。それからいよいよツールだね。
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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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