先日、フレーリンガーとゲシュケのツールはないな、と予想したんですが、アルペツィンのツールメンバー第一次選考で13人の候補の中にフレーリンガーとゲシュケも入っていました。ここから4人落選になるんですがどうなることでしょう。ドイツでは今年は数年ぶりに公共放送でライブ放送されるツール、ドイツのチームになったアルペツィンからドイツ人として出場というのは夢でしょうけど。
というわけで第12ステージではゲシュケは4位でしたが、一方で拙ブログで2度ほど登場したカンチェラーラの再来、シュテファン・キュングは落車で胸椎骨折、なんと12〜16週間の休養だそうです。
「前でCCCの二人の選手が落車し、そのうちの一人に激突して転んで頭を打ったんだ。病院へ送られる途中で涙が止まらなかった。スポーツマンとしてはいつだってやめたくないからね。だけど神経の問題じゃなく骨折だから、いつか直るよ。でもTTは楽しみにしていたんだ。毎日そのことばかり考えていたんだよ。だからこんなかたちでレースをやめなければならないなんて本当に悔しい。しかもかなり長い期間自転車に乗れそうにないんだ、最悪だよ。でも僕は戻ってくるよ。」
というわけで、すでにネオプロの今シーズン、スプリンターではないのに21歳にして二勝を挙げているU23のTT銅メダリスト、今日のTT、キュングの力を見たかったところです。顔は同じBMCのブルクハルト系です。まだ若いし、ここでの数ヶ月はまだまだ焦ることはないですね。

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