今朝のNHKBSの国際ニュースでもまだフランクフルトのテロ騒動とレース中止が取り上げられていました。デーゲンコルプのインタビューもありました。また、ホビーレーサーが数百人集まり、コースを走ったようです。このニュースのリポーターはシャクンタラ・バナジーという女性でしたが、名前から推測するにイスラム系の人でしょうか? このあたりのメディアの気遣いが日本人としてはうらやましい限りです。
さて、ツール・ド・ロマンディの第4ステージ、優勝は
カンチェラーラの再来とも噂されるシュテファン・キュングでした。まだ21歳。しかもまたしてもソロアタックで逃げきりです。これは強いですね。これはちょっと楽しみです。
「ぼくにとってスイスで初めてのワールドツアーレースで、舞台も素晴らしかったし、チームも素晴らしかった。そこで勝てたのはすごいことだよ。一週間前にこのステージの下見をしていて、僕向きだと思っていた。こういう雨と寒さの悪天候って好きなんだ。最後はちょっとやってみようと思ったんだけど、うまくいったよ。」
4人で逃げていてゴール30キロ前で一人でアタック、そのまま逃げきりです。2位には40秒近い差をつけました。一方、4位になったマルティンはゴール6キロ前でアラフィリップを連れてアタックして、そのまま一人になって逃げ切ったけど、45秒遅れでした。そして、すぐ後ろのメイン集団のスプリントで3番目にゴールしたのがフレーリンガー。
プロ入りしてすぐ2008年のジロでステージ2位になったり、翌年のツールでもアンドラ・アルカリスの山岳ステージで3位になったりして、勝利ももうすぐだろうと思われていたんですが、その後は完全にアシスト役に徹して、自分の順位を狙うなんてことがなくなってしまったんですが、トップテンは実に4年ぶりです。
「ルカ【メズゲッツ】が最後遅れたからね。僕は本来瞬発力があるタイプじゃない。でもこの凄い雨の中を4時間半も走った後だったからね。うまくミヒャエル・アルバジーニの後ろに付いていくことができたんだ。」
ということで、最後はアルバジーニを差して7位でした。

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