テロの危険性ということしかrsnには出ていませんが、なんかとてもイヤ〜な気分です。ここには多数の観客が集う自転車レースを狙う卑劣さに対する不快感と同時に、経済的にも平和の面でも恵まれた大国に住んでいる自分たちの負い目を意識せざるを得ないという不快感もあります。だからなんでしょうか。テロ未遂(かどうかまだわかりませんが)事件とその容疑者に対する非難の声はデーゲンコルプに限らず、rsnを見る限りどこからも出ていません。まあ、テロリストを刺激したくないという面もあるのかも知れませんが。
-----
エシュボルン〜フランクフルトの中止は僕らを完全に不意打ちした。僕らはみんな聞いた瞬間に大変ショックを受けた。このレースに狙いを定めて準備してきて、突然、開催されないと言われたんだ。ガーンだよ。うろたえている。
数人の人間がこういう決断を下させるような大きな力を行使できるっていうことに驚いている。こうした責任をうけ取ってくれた警察には大いに感謝を述べなければならない。警察にとっても、事態がビックイベントを開くには危険だと言うのは大変なことだっただろう。確かにプライバシーの問題は大変議論になるだろうけど、人々をテロから守るために重要な情報が集められる国に住んでいて良かったと言える。
こんなことがあったけど、このレースが来年以降も存続することを願っている。主催者は今年は確かに無駄働きになってしまった。でもまだまだ続いていく。きっとそうなると思う。
------

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/2115-178fc785