アスタナのライセンス取り消し「なし」は、まだまだ波紋を広げているようです。rsnの記事ではUCI会長のクックソンはライセンス取り消しを願っていたようですが、結局仮に取り消しになっても、アスタナは即座にCAS(国際スポーツ裁判所)に処分取り消しを訴えて提訴するのは明らかで、これまでドーピング疑惑など全く出たことのないヤーコプ・フールサンもすでに法的な対応処置を準備していたということです。
クックソンとしてはパドゥアの検察による報告書で、アスタナの(元)選手たちのうち17人がドーピング医師として永久追放の悪名高いミケーレ・フェラーリと接点があったと書かれていたことを重視していたようですが、ライセンス承認委員会はそれを重視しなかったようです。
で、そんななか、ツィッターで、グライペルのアシストとして拙ブログでも名前を何度か挙げているグレッグ・ヘンダ—スンが、アスタナの若手ファビオ・アルがジロ・デル・トレンティーノを直前にウィルス性の病気で出場取り消しにしたのをドーピングのせいじゃないか、と臭わせたことで、アルが激高。ヘンダースンはすぐにコメントを削除して謝ったみたいですが、アルのほうは怒りが収まらず、法的手段に訴えると息巻いているようです。
個人的には、同じチーム(及びその下部チーム)から1年で5人もドーピング検査陽性がでちゃったら、チームとしてはそれなりの処罰を受けるべきだろうと思うんですよね。イタリアはパドゥアの検察の報告だって、嘘ではないとしたらやっぱりかなり問題がありすぎだよねぇ。
ニバリは去年のさいたまクリテで駅でカメラを向けたらきちんとこちらに目を向けてくれて、好感を持っているけど、個人的にはこのチームを離れた方が良いと思うんだけどねぇ。それは同様に好きな選手の一人であるダミ声の
鳥の歌ことフールサンにも言えることなんだけどね。あ、いや、他の選手はどうでもいいっていうわけじゃないですよ 笑)

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