フレーリンガー、病み上がりで今ひとつパッとしませんでした。3/30の更新です。
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ほとんどの他のステージレースとは違って、カタロニア一周はプロローグや個人TTがない。
これによって7日間で距離1200キロ以上、標高差約15000メートル、時間にして32時間走ることになる。数字にするとかなりなものだ。加えて、そこにたくさんの強豪ステージレーサーがかなり本気のアシストを連れて出てくるんだ。この強豪たちはみんな、最初のステージでかなりのリードを奪ってゴールした3人の選手をあなどっていたね。彼らは、この差を詰めるために、この後の日々はレースをできるだけハードにした。登りでは繰り返し、異常なほど早めのアタックがかかり、横風強風のせいもあって、僕らが願ったスプリントゴールにはならなかった。
ルカ・メズゲツは勝利を狙うスプリントに参加して去年の成果を繰り返すような状況には一度もならなかった。僕のルームメートのワレン・バルギルはパリ〜ニースでの落車の影響もあって、総合でトップテンに入ることができなかった。結局僕らは8人でスタートしたのに4人しか完走できなかった。最高の調子でレースにのぞめなかった理由はそれぞれにある。残念だけどそれははっきりしている。しかし、チームワークとチームの雰囲気はいつものように素晴らしいものだった。ハードなレースで距離をこなせたことで僕の調子も上昇するはずだし、そうじゃなきゃ困る。一週間家に戻って、また再びスペインのバスク一周に行く。レースのプロフィールは伝統的なものだし、出場選手たちもまた強豪たちが集まるし、カタロニアよりも難しいレースになるだろう
アディオス
ヨハネス
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