例のオランダの有力紙デ・テレフラーフの記事は現時点ではどうやら間違っていたようです。木曜に決定発表はありませんでした。ただ、テレフラーフ紙の一番のポイントは、アスタナのライセンス剥奪すでに決定されている、という点でしょうから、まだどうなるかわかりませんが。
というわけで木曜日には大々的にアスタナの聴聞会が開かれて、ガゼッタ・デル・スポルト紙によると9時間かかったとのこと。ローザンヌ大学のスポーツ科学の専門家からチームの管理職、弁護士、アスタナの選手と多くの人が呼ばれて質疑応答が行われたそうです。
今後何週間か後に決定発表とUCIは言っているそうですが、ガゼッタ紙は4月24日に発表と書いているようで、これが正しければ、アスタナはパリ〜ルーベやアムステル、フレッシュ・ヴァロンヌなど24日までのレースには問題なく出場できることになります。さらに、もしかりに24日にアスタナのライセンスが剥奪されても、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に申し立てれば、決定はさらに先送りにされて、その間アスタナのライセンス剥奪も先送りになります。さて、ニバリはツールに出られるのか?
しかし、14年に5人のドーパー発生チームだからねぇ。仮にチームが関与していなかったとしても、チームとしての管理能力を問われるし、そもそも大将がヴィノクロフだというのも、イタイよね。

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