スカイが強いですねぇ。ウィギンズ

が使い捨てアシスト扱いだからねぇ。で、マルティン

はそこそこ前で頑張っていたのに、最後まで持たずにズルズル落ちていきました。駄目じゃん、と思ったら。。。
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残念なことだが、今日は最後まで良い状態で走りきるためには状態が十分ではなかった。どうやら感染症にかかったようだ。スタートしてからなんとなく感じていた。今私はホテルの部屋で暖かくして横になっている。一晩過ぎていくらかでも回復できればよいのだが。チームドクターのおかげで熱は押さえられた。私はもちろんこの状態では、自分自身の野望を実現させることはできないが、しかし、ミヒャウ・クヴィアトコフスキ

が再びリーダージャージを奪い取れた。強力なスカイチームに対抗してリードを守りきることが重要なことだ。明日はスタートしてすぐに10キロ登らなければならない。これは私にとって容易なことではない。しかし、良く言われているように、希望が死ぬのは一番最後だ。
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一方のティレノ〜アドリアティコ、ベルギーチャンピオンマイヨのイェンス・デブッシェレ

(と
Forvo では聞こえますね)が集団スプリントを制しましたが、後ろで大落車。その原因は、またカヴ

ちゃんでしたねぇ。どうも小柄なスプリンターの周囲って落車が多いような気がします。グライペル

やキッテル

が落車の原因になったことって聞いたことがないけど、カヴェンディッシュは、
以前も他チームの選手たちから抗議されたことがあったし、
宮沢とか土井が転(こ)かされたこともありました。小柄なアブドゥヤパロフ

なんかもよく斜行して、果ては自分がシャンゼリゼで壁に突っ込んじゃいましたからね。チポッリーニ

は生意気な若手を殴って失格になったことはあったけど、落車を引き起こしたというのは記憶にないですね。身体が小さい選手は、やっぱりかなり無理しないと弾かれちゃうからでしょうかね。
もっとも、今回はチェーンが脱落してバランスをくずしたのが理由のようです。でヴィヴィアーニ

の前輪をはらってしまった。そこにサッシャ・モドロ

やルカ・メズゲツ

が突っ込んだということですね。
カヴの言葉です。「他の選手たちに申し訳ない。でも、他にどうしようもなかったんだ。自分が転ばなかったのは奇蹟だよ。」
幸い、大けがはなかったようですが、しかし、いつも感じるんですが、時速60キロで吹っ飛んでも大丈夫な身体って凄いよねぇ。昔の「自転車競技マガジン」には、連中は柔道の受け身のような練習をしているのではないか、なんて書いてありましたっけ。

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