HTCのグラープシュ弟

の方の日記です。グラープシュはゴール前の発射台ではなくペースメーカー役なんですね。昨日の放送でもやけに目立っていました。そして今日の日記ではミルラムにとって耳の痛いことも言ってます。
「今日はぼくのプロキャリアのなかでも最もきつい日に入れられる。昨日ぼくらはカヴェンディッシュ

でステージを勝った。今日もまた集団スプリントに持って行って良い結果になれば、と思っていた。そして、最後は、またそのとおりになった。
早い内に逃げグループが出来た。特にそこにはゼッペル・ラング【ゼバスチャン・ラング】

が混じっていた。3人が6分のリードとなって、ぼくは集団を引き始めた。最初はずっと一人で引いていた。ようやく30キロ過ぎたあたりでオグレディ

が少し加わってくれた。でもほとんどの時間をぼくらは他チームの助けなしで引き続けたんだ。ぼくが引いて120キロを過ぎて、ウチのチームのマキシム・モンフォール

が手伝ってくれた。彼は今日父親になったんだ。そして今日の終わりに、マキシムは二重の意味で喜びを祝ったというわけ。
ぼくは200キロ地点の最後の山岳ポイントまででお仕事完了。で、言うなれば、ぼくはほとんど死んでる。ぼくの足は完全にスカスカ。ついでに付け加えておけば、ずっと向かい風だったんだぜ。
ともかく今日はランプレ、ガーミン、ミルラムの戦術については頭を疑うね。たしかに連中は山岳になればきちんと仕事をするんだろうけど、平地でだって、もっときちんと仕事をしてほしいよ。今日がスプリントの最後のチャンスなんだからね。
とくに、ミルラムは1メートルだって先頭に出てこなかった。総合上位の選手だっていない。しかも新しいスポンサーを探しているって聞いてる。それなのにちっとも目立とうとしない。ひょっとしておう新しいスポンサーは決まったのか?
次の二日は、ぼくにとってはうまく山を越えることだけが大切だ。」
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