というわけで、仕事から帰ってみたら、意味が良くつかみかねるコメントが届いていて、それに返事を書いていたら、すでに第2ステージの日記もアップされてますね。
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今日は僕らは最後で、実に古典的なギャンブルを仕掛けてみた。そもそもがスプリンターのチームとしては、あまりやるべきではなかったんだろうけど、自転車レースの世界ではこういうことはよくあることだ。
しかし最初からだ。逃げたのがかなり強いことはわかっていた。だからスカイと一緒に大きな差にならないようにした。逃げは集団に対して二分半以上の差をつけることはできなかったはずだ。
一つだけあったカテゴリー付きの山も、マルセルはうまく耐えたので、ゴールまでまだ30キロもあるっていうのに、逃げはもう見えるところまで捕らえた。
そこで僕らは少し楽をしようと他のチームにレースのコントロールを任せてしまったんだ。ところが最後のところはカーブが多くて、タイム差を縮めることがほとんどできなかった。
で、かなり混沌としたコントロールできない状態でゴールにやってきて、結局僕らには失望が待っていた。マルセルのステージ優勝のチャンスはすり抜けていった。総合順位でもトム【デュムラン】と僕はボーナスタイムのせいで13秒遅れだ。優勝したジャック・ボブリッジがボーナスタイムを全部もっていってしまった。
明日はもっと良くなることを願っているよ。まだまだこれからだからね。
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追記、冒頭の古典的ギャンブルっていうのは、おそらく他のチームにレースコントロールをまかせて楽しようとしたことなんでしょうね。最後の数キロでキッテルのために始動すればいいと思ったんだろうけど、コーナーだらけでコントロールできず、逃げ切りを許してしまったばかりか、キッテルを発車させることもできなかったということでしょう。

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