ミルラム監督のラルフの日記です。
「我々にいろいろなことを期待させながら始まった今日は、ハラハラどきどきでいろんなことがあった一日だった。ロジャー・クルーゲ

が逃げグループに潜り込み、強さを見せてくれた。ウチの選手が一人そこに加われたことを、多いにうれしく思ったし、まさに最適な選手を送り込めたと思う。
リーヌス・ゲルデマン

は残念なことに、信じられない不運に見舞われた。全部で3回のパンクのおかげで先頭グループを走っていたのに、あっという間にシルヴァン・シャヴァネル

を中心にした後ろの集団に下がってしまった。彼が調子が良かっただけに、とても悲しい。
それ以外にも、我々は今日幸運だったとは言えない。昨日落車を避けることが出来た分、今日はたくさんのパンクという形で帳尻あわせをされてしまった。いずれにせよ、全選手無事にゴールできた。リーヌスだけは、カーブで前輪がパンクしたせいで観客に突っ込んで転んだけど、怪我はしなかった。運の悪いことに、リーヌスになにかあれば自分のホイールを渡す役目だったゲラルト・ツィオレク

がそれにまったく気づかずに、先へ行ってしまった。ラジオツールもリーヌスは先頭グループにいると告げたので、突然彼がコース脇にいるのが見えたときは本当に驚いた。
我々は今日幸運だったとは言えない、と書いたけど、でも前を向いていこう。
石畳区間を何人かの選手たちが批判していたけど、このステージについてちょっと言っておきたい。ぼくはこういうステージがツールに組み込まれるのはまったく問題ないと思う。10年に一回、一日だけ、それもラスト40キロで石畳を走ることになるなら、それはオーケーだ。
ツールには山と平地とTTだけでなく、こんな石畳も含まれるということだ。」
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