東京、夕方の風の冷たさはひどかったです。通勤自転車だったんですが、朝方は気温は低くても風があんなに強くなかったから、それほど大変ではなかったんですが、夕方の風は手袋3枚重ねも全然駄目で、指千切れるかと思いましたね。
というわけでグライペル、今年は16勝で、プロ選手中の最多勝でした。「全体としてはとても満足しているよ」とのこと。
だけど、ヘント〜ヴェフェルヘムで落車して鎖骨骨折して、残りのクラシックレースをフイにしてしまいました。「たくさん勝てたけど、どん底もあったよ。」ツールも6ステージで優勝しましたが、アシストのグレッグ・ヘンダースンを第4ステージの落車で失ったのが痛かったですね。ただ、キッテルが優勝した4ステージはヘンダースン以前にやっぱりちょっとかなわなかったかなぁ。
今シーズンのメインはこのツール1勝以外ではやはりドイツナショナル選手権の二連覇と、ツール・ド・ルクセンブルクの最終ステージでしょうか。なんとプロになって初めての単独の逃げによる勝利でした。9人の逃げグループに混じって、アップダウンの多いコースで力を温存しながら、最終的にはソロアタック。結局後続集団に14秒差を付けて逃げ切り優勝でした。
来年の抱負は「健康でさえいられればいいよ。そして一年間またコンスタントに走れればね。あとは、5月のジロにも出てみたいし、ツールのスプリントでまた輝きたいね。」
来シーズンもジーベルクのアシストの元で数多くのレースに勝つことでしょうね。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1953-685a6420