52%?駄目だこの国、もう終わりだわ。TVを見ていたら、若い男性が、今の政治に対して「否」を言うためにあえて投票に行きませんでした、と胸を張って言っていましたが、それって安倍の思うつぼジャン、なんて話はやめておきましょう。もう、ええわ、っていう冷笑的な気分にもなりますわ。
というわけで、今度はキッテルです。今シーズンは13勝を上げてますが、そのうち12勝はステージレースのステージ勝利で、
ワンデーの勝利は三連覇したスヘルデプレイスだけですね。一番勝ちたかっただろうワンデーは地元のヴァッテンフォール・サイクラシックスだろうけど、これは6位。その他のワンデーで上位に入ったレースは一つもないというのも、なかなか変わった傾向です。もっともワンデークラシックは出場すらしてないからしょうがないんですがね。本人はこの点についてこんなことを言ってます。
「俺だってミラノ〜サンレモやパリ〜ルーベみたいなクラシックに参加して、ジョン・デーゲンコルプをアシストして自転車選手としての能力を高めたいって思ってるんだぜ。」
ミラノ〜サンレモは、カヴやチポッリーニも勝っているし、いずれ狙えるようになるかもしれませんね。
さて、キッテルと言えば、でもやっぱりステージレースです。ツールで4勝、ジロでも2勝で、とくにツールは初日と最終日のシャンゼリゼで去年に引き続き連勝でした。ただし、ジロは最初のアイルランドの2ステージで勝ったと思ったら発熱リタイアでしたっけ。
「俺は今年も、だいたい満足しているぜ。【今年のツールの最初のステージは】プレッシャーが2013年に比べてもパネエすごさだったぜ。みんなが俺に注目してたからな。おかげで勝ちたいって気持ちもいつも以上に高まったぜ。それに対して、ジロの病気でリタイアってのは悔しかったぜ。」
ツールのイギリスステージ3つのうち2勝、ジロでもアイルランドで2勝、さらに9月のツアー・オブ・ブリテンでもステージ2勝。かの島で今シーズンのほぼ半分の6勝を上げたのでした。
ところで、ひと月ほど前になるでしょうか、NHKのBSでやっていた大昔の西部劇「草原の野獣」を見ました。「シェーン」のバン・ヘフリンや「タイム・トンネル」のジェームズ・ダーレンとならんで、戦後一時期よくB級映画で主役を張っていたタブ・ハンターという俳優が出てました。これが金髪で長身のゲルマン系美丈夫で、なんとなくキッテルに似てるな、という気がしました。ま、この映画では悪役なんですがね。その後この映画のクライマックスのバン・ヘフリンとタブ・ハンターの決闘シーンを思い出すと、どうもハンターの顔がキッテルになってて、ハンターの顔が思い出せないんですよね 苦笑)

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