メルクス、一時期びっくりするぐらいゲッソリやせて、いかにも体調悪そうって感じだったんですが、またでっぷりと太ってましたね。健康になったと言うことでしょうか、よかった、よかった。
というわけで、今日はHTCの選手のほうベルトの日記です。やはり話題は落車ですねぇ。
「やれやれ、ツール・ド・フランスの第2ステージをなんとか落車せずに乗り切れた。残念だけどウチのチームは昨日アダム・ハンセン

を失い、8人になってしまった。それはともかく、なにしろ昨日今日と落車が多い。狂気の沙汰だよ。
今日はぼくはカヴェンディッシュ

のサポート役だったが、彼は集団から引き離されてしまった。その後、プロトンに戻るために、再びペースをあげて走った。最後の下りにきた時、戦場にいるのかと思ったよ。アームストロング

もコンタドール

も、それにダブル・シュレック

もみんな倒れているんだ。
ウチのキャプテンのロジャース

とマルティン

は幸運なことにそこに含まれていなかった。彼らは集団落車の後、先頭グループになっていた。でもこれだけたくさんの有力選手たちがからんでいたから、先頭グループでは落車で遅れた選手たちを待つことで意思統一が図られていた。おかげでシャヴァネル

が一人でゴールイン、集団はニュートラル状態。つまりだれももうアタックしなかったってわけ。
ぼくもいろんなことを見てきたけど、今日みたいなのは見たことがないね。まったく信じられないよ。こんなに多い観客は見たことがない。このステージは200キロ以上あったんだよ。それが、掛け値なしにスタートからゴールまでずっと一列の観客の列が続いていたんだ。常識じゃ考えられないようなものすごさだよ。トイレのために道の端を走ろうと思ってもほとんど無理だったね。
明日こそこんなに落車が多くないことを、そして石畳のセクションを通過する素敵なステージになることを祈っている。」
一方、ツールに参加できなかった選手や若手が参加する山岳ステージレースのツール・ド・オーストリアの方は、初日は集団スプリントになり、やっぱりグライペル

が鬱憤を晴らす圧倒的な勝利。グライペルのオメガ・ファーマ・ロットへの移籍はカウントダウンのようです。ただ、噂によると、このベルト・グラープシュ

とマルセル・ジーベルク

も一緒に移籍するようですから、少なくともツールが終わってからなんでしょうね。
と、ツール・ド・オーストリアの第2ステージ(山頂ゴール)ではリッカルド・リッコ

が1位、エマヌエレ・セッラ

が2位。うーん、もう頼むぜっていう感じですが...
ミルラムは、フォーテン

が18位でネルツ

が19位。まあ十分ですね。
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