ネオプロとしてBMCに入ったリック・ツァーベル、顔も父ちゃんにだんだん似てきました。一年目を振り返ってこんなふうに言ってます。
「全てがパーフェクトだったとは言えないけど、絶対にポジティブな結果を出せたと思う。何度か目立つことができたし、ネオプロとして得られたものはそんなに悪い者ではなかったよ。」
トップテンの成績が11回ですから、20歳のネオプロとしては十分でしょう。とくにツアー・オブ・ブリテンで5つのステージでベストテン入りが特筆ものですが、他にも地元のエシュボルン〜フランクフルトで6位もドイツ人としては嬉しいことでしょう。
また今シーズンのBMCのステージレースでの6つの勝利のうち5つにチームメイトとして参加していたということで、チーム内では幸運を運ぶ男とも言われているようです。
20歳のネオプロとしては1月のツール・ダウン・アンダーから10月のツール・ド・ペキンまで、結構ハードにレースに出ましたね。スプリンターだった父ちゃんとは違ってオールラウンダーに分類されるでしょうが、最初の年からたくさんの経験を積めて良かったのではないでしょうか。
来年の目標は、まずは3位以内だとのことで、「まずはコンスタントにレースに出たいし、クラシックに出て良い経験を積みたい。でも一番の目標は、チームのなかで果たすべきことがもっとできるようになることだ」と言ってます。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1930-e8454ff5