Meitanのコマーシャルって1970年代のノリだね。というわけで、ようやく第1ステージのラルフ・グラープシュの日記がようやくアップされました。
「ツール・ド・フランスの第1ステージが私に教えてくれたのは、自転車レースは生きていて、栄えているということだ。道路際の観客の熱狂は言葉に出来ない。すでにオランダでは驚くほどたくさんのことが起こったけど、ベルギーのファンはそれに輪をかけた感じだ。時としてはたしかに限界値を超えている。観客たちははちゃめちゃでコースに押し寄せてきて、ウチのトーマス・ローレッガーなんかファンに邪魔されて落車したぐらいなんだ。でもこれもまたツール・ド・フランスの一部なんだよ。
ステージそのものは、オランダの堤防を越える狭い道をのぞけば、それほどハラハラするものではなかった。風も大して大きな影響はなかった。最初の80キロは前から吹いてたけど、ベルギーの人口密集地帯アントワープやブリュッセルを抜けるときは、まったく感じられなかった。
フィナーレは実際大興奮状態だったね。下りの後のゴール2キロ前の110度のカーブが本当に危ないというのはわかっていた。だってこのカーブって「閉まっている」んだもの。
ほとんど当然のごとく、数人の選手が転けた。残念なことに、ゲラルト・ツィオレクもそれに捕まってしまった。むろん転んだ選手にぶつかられた「だけ」だったんだけどね。ウチのチームはそれまで本当によく仕事をしていたから(もちろん第1ステージから全開状態になったりはしないけどね)、腹は立ったよ。
ウチは今日の順位でベスト25の中に4人の選手を送り込んだ。むろんゲラルトの不運を埋め合わせることは出来なかったけど。でもウチのチームは調子が良いし、モチベーションも高められるだろうということが、今日わかったよ。
それでは、明日」
うー、眠い。これは今日は最後まで持たないなぁ。
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