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2010・ツール、グラープシュ兄弟のレース日記 2

2010.07.06.07:28

Meitanのコマーシャルって1970年代のノリだね。というわけで、ようやく第1ステージのラルフ・グラープシュの日記がようやくアップされました。

「ツール・ド・フランスの第1ステージが私に教えてくれたのは、自転車レースは生きていて、栄えているということだ。道路際の観客の熱狂は言葉に出来ない。すでにオランダでは驚くほどたくさんのことが起こったけど、ベルギーのファンはそれに輪をかけた感じだ。時としてはたしかに限界値を超えている。観客たちははちゃめちゃでコースに押し寄せてきて、ウチのトーマス・ローレッガーなんかファンに邪魔されて落車したぐらいなんだ。でもこれもまたツール・ド・フランスの一部なんだよ。

ステージそのものは、オランダの堤防を越える狭い道をのぞけば、それほどハラハラするものではなかった。風も大して大きな影響はなかった。最初の80キロは前から吹いてたけど、ベルギーの人口密集地帯アントワープやブリュッセルを抜けるときは、まったく感じられなかった。

フィナーレは実際大興奮状態だったね。下りの後のゴール2キロ前の110度のカーブが本当に危ないというのはわかっていた。だってこのカーブって「閉まっている」んだもの。

ほとんど当然のごとく、数人の選手が転けた。残念なことに、ゲラルト・ツィオレクもそれに捕まってしまった。むろん転んだ選手にぶつかられた「だけ」だったんだけどね。ウチのチームはそれまで本当によく仕事をしていたから(もちろん第1ステージから全開状態になったりはしないけどね)、腹は立ったよ。

ウチは今日の順位でベスト25の中に4人の選手を送り込んだ。むろんゲラルトの不運を埋め合わせることは出来なかったけど。でもウチのチームは調子が良いし、モチベーションも高められるだろうということが、今日わかったよ。

それでは、明日」

うー、眠い。これは今日は最後まで持たないなぁ。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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